8・9日の2日間は、なんやかんやで切手関係の2日間でした。
楽しい話しもありますし、面倒な話しも。
初っぱなは、パソコン郵趣研究会のミニペックス。
なかなか楽しい展示でした。
なにが楽しかったのかと言うと、伝統郵趣やテーマチク、オープン有り、それに加えて「これはなんだ??」的な無国籍スタイルの作品も有りで退屈しないのです。
これは、パソコンという物を基本としたグループだからこそ、郵趣のテーマに束縛されない変化球満載の展示が可能なことで、このグループの強みと言えます。
これは僕の持論なのですが、ミニペックスは審査基準が無い、全く自由な展示ですから何を試みてもOKなのです。
これは、僕が「ミニペックスは無法地帯」と呼んでいる所以です。
そうした「無法地帯」楽しませてくれた展示ということで、有り難うございました。

ミニペックスの後は、高田馬場のレンタル会議室で鉄道郵趣研究会の編集会議。
切手の博物館は、例会の使用料は100円×人頭税なので良いのですが、いくら会務とは言え、例会以外で部屋を使う場合は高額な使用料に吊り上がります。
ですから、レンタル会議室の方が安く済むわけです。
6人用部屋、フリードリンク付き、3時間借りて総額2911円。
今年から鉄道の会誌は、編集委員会方式へ移行です。
頭の痛い話しもあれば、明るい話しもあります。
どこの研究会も、会員減で先行き不安な部分を抱えているとは思いますが、生き残るためには実態に即した運営に切り替える必要があります。
3時間の編集会議の後は、お決まりのお酒を飲みに。
いつもは海鮮系居酒屋なので、今回は趣向を変えて中華でグビグビと。
この時が、一番楽しい話しです。
日にちが変わって、今日も目白へ。
北欧切手研究会の例会です。
例会の前には、昨日に続いてパソコンのミニペックス。
昨夜振り返って、もう一度見たい作品、確認したいところを見させていただきました。
今回の北欧例会のメインは、『郵趣』3月号掲載記事関連の解説。
短期間の郵便料金により確認数が少ないマテリアルを、何通も解説付きで見せていただけたのが圧巻でした。
オーソドックスであり、収集の定石ではあるのですが、郵便料金と切手との関係の重要性を改めて確認したしだいです。