1961年から発行が始った、西ドイツの著名人シリーズ。
西ドイツの通常切手は、概して地味なシリーズが多いと思うのですが、このシリーズはそうした中でもトップかも知れません。
僕的には、あまり集める気持ちを持たないですね。
下の画像は、図入りアルバムに整理した1リーフなのですが、高額の90ペニヒと1マルク、2マルクは次ページなので、このリーフにはありません。

このシリーズには用紙が2種類あって、基本である蛍光紙が1〜4段目、そして白紙が下の2段になります。
ベルリン地区用の切手では白紙が無く、蛍光紙のみになります。
この著名人シリーズは、日本人であってもお馴染さんが多く、グーテンベルク(8pf)、デューラー(10pf)、ルター(15pf)、バッハ(20pf)、カント(30pf)、ゲーテ(50pf)、シラー(60pf)、ベートーベン(70pf)、オッペンハイマー(90pf)などが採用されています。