仕事で、今月2回目の熊本に行っていました。
一昨日、最後の仕事が終わって20時の最終便で成田へ。
自宅に着いたのは、22時40分。
仕事の間に、何局か押印した風景印の1枚がこれ。
若い女性の局員さんでしたが、綺麗に押してくださいました。
図案は、通町筋から見た熊本城と市電を描いたもので、構図も好ましく好感が持てます。
ここに描かれた熊本市電の開通は、大正13年。
計画は、その7年前からあったのですが、開業に伴う体制にいざこざが持ち上がり、その結果7年も要することになってしまいました。
昭和40年代後半には、熊本市交通問題研究会により廃止が可決され、一旦は全線廃止が決まったものの、市民の存続要望が強く生き残ったという歴史を持っています。
それにしても、今や、風景印を押すのに1枚85円!
高くなったものですね。