円単位時代の切手帳は、色々なタイプの様式があるので好きですね。
それがローマ字入り時代に入ると、定型化してしまうので、ちょっとつまらない。
もっとも、円単位切手帳は定型化への序章みたいな存在とも言うことができます。
画像は、5円おしどりを4枚と10円染井吉野8枚を連刷にして綴じた100円切手帳のリーフ。
この切手帳は、昭和38年4月1日発行なのですが、どうしたことか発行約2年前の昭和36年9月に5万冊が製造され、これを初期印刷と分類し、その後製造されたものを後期印刷としているのですが、僕は残念ながら初期印刷を持っていないので、画像のリーフは2冊とも後期のもの。
できたら初期印刷も欲しいなぁ・・・。
重箱の隅を突っ突くようなバラエティじゃなくて、ぱっと見でわかる違いは入手しておきたいのです。