ネパール・初期2annaの色調

今日は暑いですね〜。
見たら花壇がカラカラ状態なので、夕方に庭木や花の水やりをしました。

数年前に、この切手の色調違いを並べたリーフをお見せしたことがあったのですが、その中から2枚を版欠点の材料として使いたかったので、マテリアルを入れ替えて作り直したのが下のリーフ。

本来、この2anna という額面は紫色の刷色なのですが、1907年に郵便用の切手がセカンドシリーズに置換えられ、それまで使われていたファーストシリーズの切手が電信用になった途端に、おかしな色ばかりに・・・。
ちなみに、スコットカタログの評価は電信使用に対するもので、郵便使用となるとかなり価格が上がりますから、購入される時はお気をつけください。

一番上に田型ブロックを持っていきたくはないのですが、この列は色がおかしくなってきて最初の色調である茶系なので仕方がありません。
できたら2段目辺りが良かったかな?
2列段目は赤紫系で、3段目と4段目は青系でまとめてあります。

色の表記がなかなか難しいのですが、ギボンズのカラーキーを使っています。
このカラーキーも以前は国内で容易に入手できましたが、今では自分で取り寄せないといけません。

ネパール・初期2annaの色調」への2件のフィードバック

  1. 先日、eBayのことが出てきました。eBayは使ったことがなく、海外の商店と取引したこともないので不安でしたが、探してみたら、カラーキーもポジションファインダーも目打ゲージも見つかりました。航空便発送とするところ、船便で送ってくれるところといろいろで、自分で納得したお店に注文してみました。ピンセットも日本で売っているダフォ社製のものが使いづらいので、これも探してみようと考えています。
    ストックブックの主流もグラシンから透明フィルムになってしまいました。「実戦アルバム作り」226ページに「未使用ブロックをマウントにはさんで~ストックブックからの出し入れにも有効です」とありますが、透明フィルムがたわまないか心配でなりません。(郵趣知識が30年停止している証拠です。)

    1. ブランク30年 さん
      いつも、ありがとうございます。
      eBayは、今や郵趣活動に不可欠な存在だと思います。
      でも最近は送料が信じ難いほど高くなってしまって・・・。
      先日も日本円で8600円ほどの文献をフランスから買ったのですが、送料が8200円もしました。
      米国なども手紙類はまだ許容範囲ですが、小包となると恐ろしいほど高いです。
      こういうのは痛いですね。

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