切手趣味週間2024

放置状態だった今年の「切手趣味週間」を、ようやくリーフへ整理。
上6枚は「彦根屏風」で、下4枚は「機織図屏風」。
前回の発行は彦根が1976年で、機織りが1977年でしたから、もう50年近くも前になるのですね。
『スタンプマガジン』全盛の頃の発行で、巻頭カラーで好例のカラー原画紹介が載っていましたが、あれは拡大写真なので、切手には無い迫力があって良い企画でした。

それにしても、なぜ過去に発売した切手を再び採り上げる必要があるのでしょうか?
このことについては報道発表等を通じて、特に説明があったとは記憶していないのですが、どのような意味付けなのか知りたいところです。
事業を行うのですから、そこには何らかの意味があるはずですが、それが伝わってきません。
受け取る側としては、単に過去の切手の再発行みたいな企画は面白くありませんね。

「切手趣味週間」の最初は、ご存知の通り「見返り美人」で日本では初めての大形切手。
そこには、切手趣味普及のための施策としての意気込みを感じるのですが、今の「切手趣味週間」切手には全く何も感じるところがありません。
誰もが「切手って素晴らしい!」と思うような切手を「切手趣味週間」だからこそ、企画、発行してほしいところなのですが・・・。

切手趣味週間2024」への1件のフィードバック

  1. 日本郵便のやる気のなさが感じられます。
    過去のを出しておけばいいだろう、みたいな。
    情熱ある人が中にいないのでしようね。

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