今日は通院日。
もう二十数年、同じことで通院しているのですが、ここ数年で国内の薬事情がかなり悪化しているような気がします。
以前から、数種の薬を飲んでいて、ジェネリックも含めて特に不自由は無かったのですが、ここ数年、特に2年くらい前から、処方された薬が無かったりすることが多くなりました。
今までジェネリックであった薬が製造中止になり、同じ効果でも高い薬しか無かったり・・・。
今日は診察時に「今まで飲んでいた薬が8月で製造中止になったので、こちらに変えましょう」と先生に言われ、薬局へ。
そして、長いなぁ・・・と思いながら待つこと1時間。
薬剤師さんがやって来て「●●がメーカーの出荷調整で入らないので、方々探しましたがどこも在庫無し。メーカーに問い合わせたら、いつ再出荷になるかわからない」と言うではありませんか。
で、しかも「この薬の代替品はありません」と。
「えー、マジか・・・」
薬剤師さんが病院に電話してくれて、先生と相談。
その結果、出荷調整の1種類を減らして様子見ということで決着。
薬は4種類に減りました。
「薬が無い」なんて、以前には無かったことが最近はよくある傾向になってしまいました。
薬業界が不安定だと、生活に影響大だと思うのですが・・・。
製薬行政の破綻なのか?
下の画像は、1986年6月25日発行の「薬局方公布100年」。
この図案、真ん中のカプセルは薬で見慣れているのですぐにわかります。
そして、黒線部分も薬のイメージから構造式を図案化したものという想像がつくのですが、オレンジ色の丸はなにかなぁ・・・。
一時は、単なるデザイン上のもの?
とも思ったのですが、薬の錠剤だそうです。
言われてみれば「そりゃ、そーだ」となるのですが、あまりにデフォルメされすぎて全く思いもしませんでした。
まぁ、僕のセンスなんて、その程度さ。
>製薬行政の破綻なのか?
大手のジェネリック医薬品メーカーの不祥事が原因かと思っていたのですが、どうなんでしょうか?
この切手の黒線部分はベンゼン環(C6H6)であるのはすぐわかりますが、オレンジ色の丸が「錠剤」
だったとは全く気が付きませんでした。立体的に描かれていれば別ですが、このデザインでは気が付く
方が少数派のように思います。
A.M.さん
いつも、ありがとうございます。
丸が錠剤だとは、なかなか難しいデザインですよねぇ。