画像は、二十数年前のタカハシ・オークションでの落札品。
実は、それ以来、逓送経路がずっと解決できないでいます。
消印データは、
大阪:KB2 11月15日
東京:dN3B2 明治12年11月19日
函館:KB1 11月29日
料金は、市外宛重量料金4銭と書留料金6銭の合わせて10銭になります。
このカバーを入手以来、ずっとスッキリしないのが東京・函館間の逓送経路。
東京から先が陸路なのか、それとも海路なのか?
どっちでしょう・・・。
消印上では、東京・函館間は10日なので、なんとなく陸路かなぁ・・・?
なんて思ったりするのですが、東京で船便待ちの可能性も考えられませんかね。
スッキリしたいのですが・・・。
海路ですが、近辻氏の郵便報知の調査で、11月20日に豊島丸が横浜出港となっています。
私の調査では、たぶん横浜毎日だと思いますが豊島丸がなく11月22日に瓊浦丸が出航となっています。
参考まで。
newsorion さま
ご教示ありがとうございます。
20日出港で、函館まで9日。
22日出港で、7日。
途中寄港地があったと考えて、「うーん」どっちだろう?