菊・田沢ミニペックス

今日から始まった菊・田沢切手研究会のミニペックス。
作品数は16+1。
なぜかプラス・ワンです。(目録ではストレートに17作品としていますが・・・)
+1はイギリスのキング・ジョージ5世の作品。
ん〜ん。なんか違うような・・・。

日本関係は、それぞれ楽しめました。
作品の傾向としては、会の性格を反映してオーソドックスな作品が多く、僕の日本切手への郵趣的興味を満たすには、とても良い刺激となりました。

第三次昭和切手3銭、5銭、10銭、1円各6枚ブロックの無透し厚手白紙への試刷。
10銭勅額切手のシートや大ブロックの版別。
どれも興味深かったなぁ・・・。

そして、友人の越後屋さんの「越後国の初期郵便消印」に圧倒され・・・。
「むむ!いつの間に」って感じでしたが、先月、一緒にお酒を飲んだ時に出品されることは聞いていたので、楽しみにしていた作品。
塩澤局の二重丸型印タイプの不統一印のカバー、消印良し、ルックス良し。
このカバー、1992年にサンフィラが主催した「越後国、佐渡国不統一印」特別オークションに出ていたものだと思いますが、よいものを見せていただきました。

日曜日まで開催なので、オーソドックスな郵趣に飢えていらっしゃる方は、参観されることをオススメいたします。

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