驚異的な早さで梅雨明けです。
梅雨は収集家にとって大敵ですから、梅雨明けは早ければ早いに越したことはありません。
住宅事情が大幅に改善した現代でもそうですから、昔の収集家は大変だったと思います。
梅雨の間は茶箱にアルバムを入れて、明けるまで出さなかったという話しを聞いたこともあります。
下の写真は、僕の書斎の温湿度計。
12時39分に室温24.5℃、湿度は55%を指しています。
この時の外気温は33.3℃、湿度63%でした。
実は、書斎にはエアコンは未設置。
なぜなら、入居時に環境測定した際に必要ないと判断したから。
書庫の方には、念のためエアコンを設置してありますが、あまり動かしてはいません。
もちろん、常に温湿度のチェックはしています。
以前に住んでいたオンボロ借家は木造だったので、本はページが貼り付くわ、切手にはシミが出るわで大変な目に遭いました。
以前に(今でも)、「湿気対策をするなら、マンションなら5階以上でないとダメ」と、おっしゃる方がいましたが、今は昔と違い、階数よりもどのような設計思想で建てられているのかがポイントだと思います。
ちなみに、我家は1階です。
いつも貴ブログの更新を楽しみにしております。
今日の趣旨から外れて恐縮ですが、背景の海外カタログ群がとても素敵です。
私は実はカタログマニアです。でも大半は2000年版以前の20年選手です。(笑)
nick さま
いつも、ありがとうございます。
切手の種類増大によるカタログの大冊化によって、ノートが削られてしまったりするので、意外と古いカタログの方が役立ったりしますね。
そういう意味で、古くても残す価値はあると思います。
絶版の “Minkus” は、よく使います。