1978年5月12、13日にパレスホテルで開催されたウェバリー・オークションのカタログを眺めていたら、面白いモノに出会いました。
下の画像がそれ。
ロット番号833と834の2枚。
共に和紙桜10銭青味緑で、目打はMLL×MLL。
珍品とまでは言いませんが、僕は持っていませんし、この先も入手は無理でしょう・・・。
僕が持てるのは、せいぜいMLL×短器まで。
特に833の方は目打も揃っているし、センターも申し分のない最上級の状態と言え、奇跡的なマテリアルです。
834の方は、右辺の状態がビミョーに悪くて、右下コーナーが甘いですね。
で、この状態の差ですが、落札値を調べてみると
ロット833は52万円
ロット834は24万円
でした。
この状態の差が、これだけの差を生むわけですね。
特に、このようなキーマテリアルとなると、なおさらのことなのでしょう。