画像は、文化人シリーズの野口英世タイプ2。
残念ながら、未使用はお高いので未入手のまま。
このタイプ2について、よく説明されるのが「転写ロールから実用版を製作する段階において生じたバラエティ」みたいなことだと思います。
野口のタイプ1と2の差について、長いこと疑問に思っていたのが「転写ロールの段階で起きたのならば、なぜ他の部分に影響は無かったのだろう?」という、単純かつ素朴な疑問。
で、数十年の間疑問に思っていたことを解決してくれたのが、『郵趣研究』163号の「野口英世切手の製版について」という短文ながらも刺激的な解説。
このタイプ2。
残念ながら、ボストークやマーキュリーの図入りアルバムには貼るスペースが用意されていないのですよね。
まぁ、サブタイプなので仕方がないのですが。
はみ出して貼ってあると、やっぱり落ち着かないですよねぇ・・・。