北欧切手研究会例会

今日は、午後から北欧切手研究会例会のため目白へ。
出席は5名。
来年2月開催のミニペックスの検討のあとに、マテリアルの回覧。

最初は、最近入手されたというフィンランドのアキュムレーション。
近年モノが多かったですが、ここの切手は近年モノでも安心して見れるのがいいところ。
回覧者は、スコット図入りアルバムの愛用者なので、こうしたアキュムレーションがすぐに役立つのが図入りアルバムの強み。

私はというと、スウェーデンのグスタフ6世タイプ1の額面10オーレのリーフを回覧。
この切手、最初に彫刻した原版の彫りが浅く、刷り上がった切手の効果がよくなかったので、すぐに新しい版が彫り直されました。
その違いを解説しながらリーフを回覧。
実物で比較できるので、この切手に馴染の無い方でも理解していただけたと思います。
こうしたモノは、カタログや解説書ではなく実物で確認するのが一番です。

ところで、私は常にリーフの状態で回覧するのですが、そのリーフを見た方からパソコンリーフ作製の実際について聞かれました。
聞くと、割付が上手くいかないとのこと。
ということで、次回は参加者の中にいたITエンジニアの方に、パソコンリーフの実際についてデモを行ってもらうことになりました。

例会に来られれば、1人では解決できない疑問点なども解決できることがあるので、やっぱり大切ですね。

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