以前にも同様なリーフを紹介しましたが、その時はリカット・フレームの切手で、今回は “Third Period” と呼ばれる時期のものになります。
例によって、下方には貼付した局の所在地を郵便線路によって示しています。
この “Classic Era Cancellation” というのは、見てのとおり日本で言えばボタ印と不統一印を足したようなものなので、半分程度のチョロ消しでも使用局が特定できます。
このリーフでは上段の6枚ストリップが目に付きますが、この程度の塊でも極めて少なく良いマテリアル。
使用局は “Sariaha” 局という、インド国境近くの町のもの。
1 anna が6枚で6 anna という料金は手紙類にはないため、たぶん重さ5 tola までの商品見本に貼られたものから剥されたものと思うのですが・・・。