毎年、夏に刊行される『日本切手カタログ』。収集家の間では、通称『組合カタログ』と呼んだ方がとおりが良いですね。 サボっていたので、2022年版をやっと買いました。 日本切手のカタログもいろいろと揃えて、それなりに使ってい…
年: 2021年
風景印・福山胡町局
画像は、広島県福山市の福山胡町局の風景印。左上には福山城、そしてその右には古典 タイプの蒸気機関車が描かれています。 この福山城は、駅前旅館ならぬ駅前城。なにしろ駅自体が三の丸の中にあるのです。風景印に描かれた天守は、昭…
徐々にリアル郵趣活動再開か
昨日配達された北欧切手研究会の機関誌『FINDS』257号。 今号は、記事の他に注目すべき連絡事項がありました。それは、来年1月から例会を再開するというもの。なんと2年ぶりです! 私が属している他の研究会では、その時々の…
Japex 展示作品リスト
Japexまであと2週間。昨日、JPSのホームページで作品一覧が公開されました。 第一印象で「今年は見どころ満載か!」という感じですね。でも、それを裏返せば内容が分かるということで、目新しさという点ではどうかなぁ・・・。…
ネパール・定常変種見つけた
画像のカバーは、四半世紀ほど前に入手し、消印データなどを書き込んでリーフに貼ってあったもの。「8パイサ3枚貼りの書留カバーだから、駄物だなぁ・・・」などと思いながら、何かないものだろうかとルーペを覗くと「あれれ、なんだこ…
土佐の村送り最初の記事
土佐の村送り切手について記された文献と言えば、2009年に出版された『土佐の村送り切手』でしょう。恐らく総合的な解説書としては、今後も本書を越える内容のものが出るのは、かなり難しいことと思います。 その村送り切手が、郵趣…
ネパール・Sri Pashupatiのシート
画像は、ネパールのセカンド・シリーズである Sri Pashupati シリーズから8pace のシート。 このシリーズの印刷別を示すにはシートマージンが大切で、これがないといけません。ですから、いきおいシートがズラズラ…
デンマーク・HAFNIA ’76 記念
凹版多色刷りの小型シート「HAFNIA ’76」。スラニアの作品を集めたアルバムに収められています。 デンマークで開催される伝統的な国際展である HAFNIA のための小型シートというわけで、プレ・スタンプ時…
日本の自然・10円コアオハナムグリ
以前に、前職の知人からいただいた時に封筒だけ紹介しましたが、今はこんな感じのリーフに収まっています。 盲人用点字郵便で、更に配達日指定のもの。フィラテリックではない、こうした使用例は多分なかなか無いと思います。中身の手紙…
伏見稲荷局
仕事で、奈良線の稲荷駅まで行って来ました。仕事自体は2時間ほどで完了で、あとは帰宅後の報告書作り。依頼者から昼食に誘われたので、「スミマセン、その前にちょっと一仕事させてください」と、徒歩3分のところで押して来たのが下の…