乃木2銭の無目打・糊無し切手は、『組合カタログ』では第3次昭和に、『日専カタログ』では第2次昭和に分類されていますが、僕の日本切手は『組合カタログ』にしたがって整理されているので、第3次昭和切手として整理されています。た…
年: 2021年
全日展とお酒
全日展、3日間の会期も今日でオシマイ。と言っても、僕は一昨日と昨日の2日間の参観でしたが・・・。しかも、初日は平日なので混んだ電車には乗りたくないので、昼着、夕方前には撤退。土曜日は、目白でイギリスのミニペックスを見てか…
明日から全日展
明日から全日展。先日、以前の全日展会場だった旧逓信総合博物館の位置について紹介しましたが、今日は今の会場であるすみだ産業会館が江戸時代にはどうであったのか紹介しましょう。 下の切絵図は、最も代表的な尾張版から「本所絵図」…
山本謹一「切手と私」
『全日本郵趣』平成10年11月号〜12年5月号まで17回に渡った連載。山本謹一氏と言えば、誰もが知る大収集家で特に手彫切手の収集で有名でしたが、実際は現行切手までを満遍なく収集するというスタイル。大収集家と呼ばれる方々は…
昭和25年用年賀葉書
葉書の中でも、収集対象としてはちょっと地味(暑中見舞葉書ほどではありませんが・・・)な存在の年賀葉書。日本切手収集家の中でも、多くの人が年賀葉書は1種1枚で上がりではないかと思います。ですが、こんなものもあるのです。 画…
旧逓信総合博物館とその周辺
もうすぐ全日展ですが、以前の会場だった旧逓信総合博物館の跡地は、大手町プレイスタワーという高層ビルに様変わり。あの土地は、他の多くの丸ノ内のビル群と同じで、時代とともに大きく変わってきました。 下の地図は明治16年測図、…
ネパール・Sri Pashupatiシリーズの製版
ネパールのセカンドシリーズである “Sri Pashupati” シリーズは、これまでにも全日展やJapexで何度となく展示をしているので、ご記憶の方もいらっしゃると思います。最初の発行は1907…
琉球・米貨単位暫定の使用例
昨日に続いて、米貨単位暫定切手ですが、今日はその使用例。下のリーフは、極めて一般的な私製葉書の使用例です。当時の内国葉書は1 1/2セントだったのですが、このシリーズではそれに対応する額面は発行されていません。ですから、…
琉球・米貨単位暫定1/2セント
琉球の米貨単位暫定シリーズの楽しみは、やっぱりプレーティング。きっちりとプレーティングできると、なんかスッキリして気持ちがいいもの。 まぁ、それでも100パーセントできるわけありませんから、不明なものはストックリーフの中…
ハンガリー・スタンプレスカバー
久しぶりのハンガリーのスタンプレスカバーです。 一番上に、タイプAの “Schemniz” の差立印。この局は現在のスロバキアに所在します。これだけでは使用年がわからないので、カバーを開いて内容を…