鉄郵印・金澤輪島間

画像は、楠公はがきのアルバムから、新楠公2銭の使用例。
新楠公は、楠公はがきの中でも特に使用量が多く駄物中の駄物ですが、だからこそ駄物ならではの面白さがあります。

画像は鉄郵印の使用例ですがフラフラの押され方で、このはがきなら他にもっとスカッとした素晴らしいものが、いくらでもあります。

データは、金澤輪島間 昭和17年11月5日 下り二便。
消印自体が1ミリほどスリップしているので、とても読み難いのですが間違いはないでしょう。

金澤輪島間という路線と昭和17年11月という使用時期が重なって、見栄えは全く悪いのですがけっこう気に入っているマテリアル。
この時期は、この後と比べればまだマシですが、いざ探すとそこらに転がっているものでもなく、意外と見当たらないと思います。
地方ローカル線ではなおのこと少なく、この使用例データは貴重なはず。

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