第1次新昭和5円

画像の第1次新昭和切手5円には、糊無しと糊有りがありますが、リーフに貼ってある銘版付田型は白紙の糊無し。
将来的には、糊有りの銘版付田型を用意して、その下に貼りたいものです。
用紙と色違いをブロックで揃えると、それで1リーフになりますが、そこまで行っちゃうと専門コレクションの領域なので、そんなところまでは望みません。
ただし、単片でならば揃えたいですね。

カバーは、昭和22年10月10日の書留便。
この切手が発行された当時はキリの良い料金は無かったのですが、昭和22年4月1日の料金改正で書留料金にピッタリとなったわけで、このように封書料金1円20銭と書留料金の5円を貼った、理想的な使われ方が出来るようになったわけです。

ところが、22年6月10日には同じ5円で捕鯨図案が発行されたので、このような使われ方でも捕鯨図案を貼った方が多いと思います。
おそらく、郵便局でも目打付の捕鯨図案の方が扱いやすかったので、そちらを積極的に使ったのではないでしょうか。

上の使用例で残念なのは、捕鯨図案発行後のものであることで、できたら4月1日から捕鯨図案が発行される前日6月9日までの使用例がよかったなぁ・・・。

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