1966年発行の国際文通週間「隅田川関屋の里」。題材は、誰もが知ってる北斎『富嶽三十六景』の1枚です。 「関屋の里」がどの辺かと言うと、『江戸名所図会』によれば木母寺(現墨田区)から牛田村の隅田川沿い一帯を指していること…
月: 2020年11月
レイアウト
友人とメールのやり取りをしていて、「ハッ」としたことがありました。この友人は、そうしたことを度々してくれます。 それは、リーフのレイアウトについて。どうも最近は、美しいレイアウトが減ってきている感じがして、仕方がありませ…
第1次新昭和1円の使用例
今年のJAPEXの展示の1つに「新昭和切手75年」ということで、4作品の展示がありました。どれも、それぞれ特徴のあるコレクションで、楽しみながら拝見させていただきました。 下の画像は、僕の北斎1円のページからの1通。 見…
「ふるさと心の風景」と南部縦貫鉄道
ちょっと前から某テレビ局との仕事で、今は廃線となってしまった青森県の南部縦貫鉄道について、情報や写真を提供しています。 南部縦貫鉄道というのは、かつて東北本線野辺地駅から七戸までを結んでいた小私鉄で、昭和37年開業、平成…
「丹那隧道開通記念」小型印
下の画像は、JAPEXでの入手品の一つで「丹那隧道開通記念」の小型印。 丹那隧道というのは、多くの方はご存知だと思いますが、東海道本線の熱海駅と函南駅の間にある7,804メートルを測る長大トンネルで、開通した昭和9年当時…
JAPEX2日目
今日は、日曜なのでJAPEXは3日目の最終日ですね。僕は、自宅で仕事です。 今年は「新昭和切手75年」ということで、ガイドブックの表紙は下の画像のように1次新昭和1円第1コーナーの田型。 この切手、最初は気がつかなかった…
JAPEX初日
今日からJAPEX。例年とは異なり、がら空きの浅草の街を会場へ。その前に、ちょっと早い昼飯に開店間もない藪蕎麦に行くも、なんと客は僕だけ。けっきょく食べ終わるまで貸し切り状態ですから、すごいものです。以前の、あの行列はな…
『津田沼徒然草 NEXT』第2号
『津田沼徒然草』がNEXTになって2号目。通巻では58号が本日到着。 ページを捲ると、いきなり下総佐原局の初期消印がズラズラと採録されていて、ちょっと圧倒です。後ほど、じっくりと読まさせていただきます。 本誌は内容は言う…
『Railway Stamps』212号
表題の会誌が到着。 本号は、大小13の記事。僕が購読しているJPSの研究会誌の中で、記事の本数で言えば最も賑やかなのが本誌で、これが一つの特徴だと思います。 大作の解説を掲載しようとして原稿が集まらないより、一口記事でバ…
『製造面から見た 書状10円期の記念特殊切手』
本日、表題の新刊書が到着。 このシリーズも、31冊目になるんですね。1冊目が出たのが1997年ですから、もう23年も前!!生まれた赤ちゃんが、大学を出て働く年齢だと思うと妙に感心します。内容がシリーズに束縛されないので、…