コレクションに厚みをつけるためのカバー収集は、ホントの初歩者以外の方なら当たり前のこととして行っていますし、カバー収集の手引書までが特定の分野では刊行されていたりします。 下の画像は『郵楽』第1巻8号掲載の「状袋附古代日…
月: 2020年11月
10円鹿コイルの繋ぎ目
10円鹿のコイル切手。シート切手は散々使いましたが、コイル切手は発行がかなり遅かったので、使った記憶が全くありません。たぶん多くの人がそうだと思います。 下の画像は、そんな10円鹿コイル切手のリーフからの1枚。7枚ストリ…
トラバンコール
インドの南端、インド洋に面して細長く広がっていたトラバンコール。いわゆるインド土侯国の1つです。インド土侯国の切手は、収集するには意外と高くつく所もありますが、トラバンコールは最安値のグループで、しかも集めて面白い。 画…
田沢旧大正毛紙5厘の使用例
このブログで扱う日本切手の中で、ぶっちぎりで扱うことが少ないのが田沢切手。なぜなら、僕が好きではない切手だから。ということは、モノを持ってないということ。 画像は、そんな田沢切手の中から旧大正毛紙5厘の使用例。もちろん発…
ウッドワードの青一
ウッドワード収集は、1938年のオークションで市場に放出されたので、今でもそのリーフを時々見かけることがありますし、日本でもリーフのままコレクションに保存されている方がいらっしゃいます。 そうした一方で、博物館の収蔵品に…
第1次新昭和秀山堂
画像の使用例は、大川如水氏から荒井国太郎氏へ宛てたもので、もちろん郵趣家便。郵趣家便でなければ、このような使われ方はしないと思います。文面は、原稿のお礼でした。 この使用例、30年前に入手してからずっと第2次昭和女工の使…
英領インド・1854年 1/2アンナ
いろいろな国の外国切手をパケットで買って楽しんでいた1977年当時、参観したJAPEXで見た衝撃的な作品が「INDIA 1854」。世の中に、こんな切手があるのか・・・。と思ったものです。 ビクトリア女王を描いた素朴な石…
ネパール・なにがなにやら・・・
画像は、ネパール最初のシリーズ3種の中から4アンナ切手。この最初のシリーズは、少量ずつ何回も印刷されているので、同じ額面でも色々とあるのが特徴の1つ。 画像の切手は、1917年の最終印刷のものなのですが、一口に最終印刷と…
『ポスタルヒストリー』
『ポスタルヒストリー』、皆さん覚えていらっしゃますか?「あれ?」と思った時には、消えてた雑誌。終りの頃は、いろいろとありましたが・・・。 謎な雑誌なので、終刊がよくわからないのですが、たぶん画像の50号が最後だと思います…
第1次新昭和・前島15銭
第1次新昭和切手の前島15銭は、塔30銭に次いで面白い切手なので、集めておられる方も多いようです。 画像の切手は、白紙で刷色は暗い緑。その場では、なんだかよくわからないまま「偶発ではなさそうだ」と思ったので購入したもの。…