60円梵鐘コイルと郵便局員

送付する書類があったので、手元の切手をいろいろとベタベタ貼って差出しました。
定形外50グラムまでの速達なので410円。

家で計ったら微妙な重さだったので、念のため窓口へ持ち込みました。
自宅近くの特定郵便局です。

49グラムだったので、410円ギリギリで間に合ったのですが、2円から62円までの切手が貼ってあるので、一応、電卓で確認して引き受けてもらったのですが、最後に局員さんが、
「あのー、この切手の周りの切取りが無いのですけど・・・」
と不思議な顔。

指差したのは、60円梵鐘コイル切手の3枚ストリップ。

その局員さん、年齢30歳位でしょうか。
「その切手はね、縦にロール状に繋がっていて自動販売機で売るために作られた切手なんですよ」
と説明したところ、
「あぁ、そういう切手なんですね」
と納得。

60円梵鐘コイル切手の発売は、1981年だから君の生まれるずっと前だよね〜。
ここのところ、コイル切手の発売もないことだし、知らなくても仕方ないか。

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