画像は、10年前に開催された千葉切手展の小型印。有り難いことに、収友が下さったものです。 描かれている機関車は、陸軍鉄道連隊が昭和17年から使用していたK2形蒸気機関車。日本の蒸気機関車は、国内外の切手に様々な形式が描か…
月: 2020年7月
キロウェアー
昨日で、引越してちょうど1年が過ぎました。実は、まだ荷物が片付かないで、リビングと和室に60箱ほどの段ボールがあります。で、今日は何となく気分的に5箱程ほど開けました。その内の2箱から出てきたのが、下の画像のもの。外国切…
琉球・米貨単位暫定1ドル
雑多な郵趣品を突っ込んである缶の中から、防湿袋に入ったままになっていた画像の切手を発見。琉球の米貨単位暫定切手の中から、最高額面1ドルの横3枚ストリップ。「ふーん。こんなのあったんだ・・・」と思いながら、じっと切手を眺め…
ネパール・Sri Pashupatiシリーズから
ネパールのPashupati シリーズは、4回にわたり発行されているのですが、その4回目の発行であるカトマンズ印刷の切手が最も興味深く、そして面白い。なにしろ製造面、使用面の両方からバラエティに事欠くことはありません。 …
和田製の「参考」品
昨日、ちょっとだけ和田製の模造品について触れたので、今日はその製品をご紹介。和田の製品群は、他の模造品製作者のそれと比べるとバラエティに富んでいるのが最大の特徴でしょう。その中から、代表例として選んだのが鳥12銭。この製…
「日清及日露戦役前後の日本の切手界を語る座談会」
戦前の郵趣界のことを調べる基本文献の一つが『切手趣味』のバックナンバー。『郵楽』とともに興味深い記事が多く、なかなか有益です。その『切手趣味』第12巻1・2号(昭和10年7・8月)に、興味深い表題の記事が掲載されています…
『FINDS』252号
JPS北欧切手研究会の機関誌『FINDS』252号が到着。内容は、デンマークが1本にフィンランド関係が3本。伝統郵趣の切手解説、テーマチク、紀行文と多彩な内容です。 自分としては、収集にも関心が深い伝統郵趣の解説が最も興…
汽車の時刻
ステーショナリーの仮貼りリーフに、果てしなく昔から放置状態の小判葉書。なんで入手したのかもさっぱり覚えていないのですが、状況的に見るとたぶん「横浜」の停車場印じゃないかと思います。もちろん、珍しいわけではなくて沢山ありま…
在カトマンズ英領インド局
ネパールは、長いことUPUに未加盟だったので、ネパール切手を貼って海外に郵便を差し立てることができませんでした。唯一の例外は、1937年にインドと結んだ取決めにより、インド宛のみネパール切手が通用するだけ。 ネパールの近…
乃木2銭の平台印刷
画像は、乃木2銭のアルバムから平台印刷のページ。はなはだ大雑把で見苦しいリーフですが、個々のマテリアルが大きな塊なので仕方がありません。 上段左は、初期印刷のなかなか奇麗な仕上がりで、平台印刷のトップには欠かせない1枚。…