古くからの『郵趣』の読者なら、毎号の裏表紙にリーフ写真が掲載されていたことを覚えていらっしゃると思います。
僕は、中身の記事はもちろんですが、このリーフ写真が「目で見て覚えるリーフ作り」的で、とても楽しみでした。
この連載が始まったのは1969年で、1981年まで続いたので156回も続いたことになります。
この間、切手展の入賞作品であったり、オリジナルリーフであったり、その時々で企画が異なるのですが、リーフ作り初心者の得るところは大きかったですね。
特に田辺猛さんの解説が1/3ページほど掲載されているものについては、そのように整理された理屈がよくわかり、リーフ作りは単に並べるだけでは無く、そこには理論があることが示されていました。