濁点楠公色違い

使用期間も長く、はがきの中では駄物中の駄物の楠公はがき。
それだからこそ、バラエティーも多く、人それぞれの楽しみ方ができます。
画像は、楠公はがきの中では2番目の発行(昭和8年)である濁点楠公の未使用。未使用でも買えば500円でお釣りがもらえます。

このはがき。
1枚だけ未使用を買って「ハイ、上がり」とするのは勿体ない話しで、2種類を揃えることをオススメします。

画像を見ると、左右で用紙の色が異なるのがわかるかと思います。
左が淡黄色で初期のもので、右が後期の濃い色調のもの。
初期の色は点無し楠公に近く、昭和10年頃から徐々に黄色が濃くなってきています。

もちろん、使用済でも分類は可能です。
というよりも、使用済で日付をキーにして収集されると面白いと思います。
普通の使用済なら1通100円以下で買えますから、地方別に整理するとどのような結果が出てくるか?
遊びの世界です。

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