昨日の記事で、子供の頃から帯封にちょっとした思い入れがあることを紹介しました。高校生くらいまでに入手したのは、現行切手の数種と旧大正毛紙の5厘程度だったと思います。たしか、第1次昭和切手の5厘はおろか、菊の5厘だって伊藤…
月: 2020年3月
『帯封』
切手を集め始めた小学2年生の頃は、もちろん「帯封」なんて知識はありません。それが知識として身に付いたのは、たぶんジュニア向け月刊誌『スタンプマガジン』からだと思います。 我家は郵便物が多い家だったので、帯封の郵便物もそれ…
スウェーデン・王冠と郵便ラッパ
画像は、スウェーデンで1920年から発行が始まった通常切手シリーズで「王冠と郵便ラッパ」。このシリーズ、図案は良い感じだと思うのですが、北欧切手収集家以外の間では、知名度が今一つだと思います。 シリーズ全体では19種にも…
塔30銭のリタッチ
画像は、第2次新昭和切手から分割目打、糊有りの1枚。画像では一部分しか写っていませんが、ポジション3〜8・13〜18の12枚ブロックで、画像はポジション3のもの。 下の画像、見たところ普通の切手に見えますよね?でも、よく…
第31回JPSフロアー・オークション
1985年4月7日、スタンプショウの会場で開催されたJPSオークション。この回には、なぜか村田守保コレクションの中から、軍事と支那字加刷の部が出品されていました。村田さんが亡くなられたのが1982年で、その後のコレクショ…
ソ連・初日カバー実逓便
初日カバーは、特に積極的に集めているわけではありませんが、時々気まぐれに買う時はあります。例えば、日本の「鉄道70年記念」などのように時間の洗礼を受けているものとか、「郵便の歩みシリーズ」などのように、切手として特に気に…
第3次ローマ字入り・200円
昨日は手彫切手の話しだったので、今日は一気に新しくなってローマ字入り。 画像は、第3次ローマ字入りの中から、音声菩薩200円。元々、第1次ローマ字入り200円として大形切手だったのが、第3次では改色のうえ小型化されてしま…
青一・やっと確定
画像の青一。いつ、どこで入手したのか全く覚えていなくて、はてしなく昔からストックブックの片隅(ホントに隅っこです)でヒッソリとしていた1枚。 覚えているのは、何度かプレーティングを試みたものの、途中で挫折して行き場を失っ…
米国・輸送機関シリーズ
前にも、紹介したことがある米国の輸送機関シリーズ。下の画像は、そのカタログコレクションからの1リーフで、このシリーズのトップリーフ。 このシリーズの良いところは、デザインが統一されていて、印刷も単色凹版のみなのでケバケバ…
乃木2線で小型標語印
乃木2銭の単片をリーフに並べると、真っ赤な感じがいいですねぇ。同じ赤でも、新小判2銭とは趣が全然違います。もっとも、新小判の方は赤というより紅ですから、違って当然かも。 それでもって、下の画像は乃木2銭に小型標語印を押し…