画像は、1940年にリベリアが発行した「連邦100年記念」3種セットの中からの1枚。 日本でリベリアというと船の船籍で有名な国で、船舶事故が起こるとニュースで「リベリア船籍の貨物船が・・・」などと聞きます。これは、国の方…
年: 2019年
四方田犬彦『女王の肖像』
読むべき本が他に数冊溜まっていたので、ようやく本書の順番になりました。一ヶ月ほど塩漬けだったでしょうか。 比較文学者である四方田犬彦氏が、切手収集家であることを本書で初めて知りました。氏の多くの著作と同じく、本書もエッセ…
横形コイル5枚ストリップ
画像は、スウェーデンの「グスタフ6世シリーズ」からタイプ3の30オーレ切手のリーフで、コイル切手と連刷切手帳の組合せバラエティーを示しています。 で、今日の話で注目してもらいたいのは、一番上のコイル切手。普通コイル切手の…
フランス・美術切手からコロー
いきなり巨デカイ画像ですみません。でも、一度はやってみたかったんです。見事な凹版の作品ですから! フランスの美術シリーズは、切手としての傑作も多く、他のフランス切手は集めないけど、これだけは集めているという人も多くいらっ…
こんなにいっぱい
今日、アメリカから届いた落札品。想像していたより、大きな箱。そして、そこに貼ってある切手の枚数にビックリ!表だけでは貼りきれなくて、側面にもコイル切手がびっしりと。 日本と違って横型コイルだから、貼るのも便利ですね。意外…
赤二と大形ボタ印
最初に買った赤二のボタ印は、だいぶ前のブログに書いた新潟ボタ印のカバーで、これは今でもアルバムに大切に貼ってあります。買ったのは、藤沢のさいか屋で開かれていた切手即売会。 それより以前に読んだ『小判切手の集め方』に、「赤…
第2字ローマ字入り7円の1枚貼り
子供の頃に見飽きた金魚の7円。僕にとっての見飽きた御三家と言えば、20円松、10円鹿そして7円金魚。 7円金魚と言えばはがきに貼ったものが、それこそ馬に喰わせるほどありますから、他に何かないものかとローマ字入りのアルバム…
ネパール・インド宛のはがき
昨日、落札品が届いたので、今日は久しぶりにリーフを作成。 セカンドシリーズから、1935年発行の4Pice切手の使用例です。一見したところ、なんでもない普通の使用例に見えますが、数十年のネパール切手収集で初めての入手品で…
トルコのカタログコレクション
こっそりと集めているトルコのカタログコレクション。時々、思い出したように穴埋めをしているので、数十年かかって、やっと7割程度でしょうか。 下の画像は、図入リーフの3ページ目。1875(スコットでは1874になっている)〜…
『欧文日付印』
西野茂雄氏と谷喬氏の共著『欧文日付印』。1985年に『外信印ハンドブック』が出るまでは、欧文印の定番文献で、今でも基本文献の一冊であることには変わりは有りません。 僕の手元には下の画像の2冊があって、左が1964年の初版…