画像は、大正7年から発行が始まった小判型封緘はがき。
地味な存在の封緘はがきの中でも、特に地味な存在なので人気が全くなくて、多くの人が未使用は1枚だけ入手して、上がりにしているのではないかと思います。
この封緘はがきの着目点は、フラップの穴。
下の画像は6穴ですね。
![](https://yokohama5118.com/wp-content/uploads/2019/12/191226a.jpeg)
念のため、拡大画像で確認してください。
6個です。
![](https://yokohama5118.com/wp-content/uploads/2019/12/191226b.jpeg)
それでは、次の画像を見てください。
同じ封緘はがきですが、こちらは穴がいっぱい開いています。
![](https://yokohama5118.com/wp-content/uploads/2019/12/191226c.jpeg)
連続穴です。
![](https://yokohama5118.com/wp-content/uploads/2019/12/191226d.jpeg)
初期の6穴が出て、間もなく連続穴に仕様変更されたので、市場でよく見るのは連続穴の方。
実は、最初期には3穴というのがありますが、こちらはまだ未入手。
つまり穴の分類で集めると、3穴、6穴、連続穴の3種が必要になるわけで、他の収集テーマのついでに集めていると、なかなか揃わないものです。
皆さんのリーフには、3種が揃っていますでしょうか。