切手の分類要素には、色調や紙質、目打など色々とありますね。
もともと好きだったのは目打の分類。
なぜかと言えば、色調は経験を積まないと正確な分類が困難だけど、目打はゲージで測れば答えが出ますから。
そんなことで、目打分類が楽しめる切手をけっこう楽しんできました。
ところが、40代後半から老眼やら、乱視やらの目の衰えがはじまると、逆に目打を測るのが辛くて、辛くて・・・。
で、あるとき、ふと思ったのが「見難いのはゲージにも原因があるのでは?」と。
日本では、売られている目打ゲージのほぼ100パーセントがライン式のもの。
これが、線が細くて見難い!
ということで、ヨーロッパで多く使われているドット式のゲージを使い始めました。
下のものですね。
使い始めて10年近く経ちますが、ライン式よりもかなり使いやすいですね。
ライン式が見難い方にはオススメです。