JAPEX ’79

JAPEX ’79 と言うと、今からちょうど40年前。
あの頃のJAPEXは、「文化の日」を引っかけるような日程で開催しており、場所はあの懐かしい大手町の都立産業会館で、夏のJUNEXも同じでした。
夏、秋と随分と大手町の産業会館にはお世話になりました。
たしか、地下に食堂の飲食スペースがあったと思います。

目録を開いたら入場券の片割れが出て来たので、それも載せておきましょう。
右側の半券を入場するときに切り取る形で、コンサートのチケットと同じ形式です。いつ頃から今の形になったのでしょうかね。

目録を見ると、この年の特別企画展示は「昭和切手」と「20世紀の米国切手」となっているのですが、どちらも全く記憶に無い。
見たのは間違いないはずなのに、どうしたことでしょう??
不勉強で、何が何やらわからなかったのか・・・。

よく覚えているのは、牧野義子さんの「第1次昭和切手20銭 富士と桜」。
何種類もの色違いや、何といっても牧野さんが熱心に取り組まれていた凹版バラエティの変種の数々。
雑誌の解説で、この20銭のバラエティについては知っていたので、よく覚えています。

ただ、あの当時中学生だった自分の感覚では、JAPEXは大人の切手展なので、JUNEXほどにはお祭り感覚はなかったですね。
だから、淡々と参観していた記憶があります。
ブースは、大混雑で子供などは近づけない雰囲気でしたし。
あの頃から見ると今のブースはガラ空きで、大変見やすく落ち着いて品定めができる環境で、いい感じになりました。

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