画像は、昭和42年4月29日に開催されたグルックナーの第1回売り立て目録。
今や伝説のコレクションと言えます。
この第1回売り立てのロット42は、龍200文の腕落ちで参考値(最低値ではありませんよ)が35万円で、落札値は45万円でした。
そして、ロット156はキ半銭を含むシートで、参考値24万円で落札値は46万円。
1万円だけキ半銭のシートが高かったのですが、似たような金額なら僕だったら龍200文腕落ちを取るかな。
なんて思ってしまいます。
手彫切手収集が上を向いてきた時期であり、キ半銭を含むシートは誰もがわかりやすいマテリアルなので、エラー切手としての人気の現れなのでしょう。
落札結果としては、面白い事例だと思いますね。