今年は、色々とありました。32年間勤めた県庁を早期退職して、自分で事業を始めました。鉄道を文化として捉えて展開するコンサルタント業なのですが、幸い旧知の方々に助けていただきながら、鉄道会社、百貨店、マスコミ、博物館展示業…
年: 2019年
オランダ・ウイルヘルミナ女王図案
女王様図案の切手と言えば、まず間違いなく100パーセントの人がイギリスのエリザベス女王図案を思い浮かべることでしょう。ワイルディングであったり、マーチンであったり。ですが、それと並んで代表的と言えるのが、オランダの ウイ…
菊軍事
さてさて、今年も残すところあと僅かとなりました。子供の頃は大晦日が近づくと、お年玉の皮算用が始まります。「来年は、いくらになるかなぁ・・・」なんてね。きっと、皆さんもそうだったと思いますが・・・。当然ながら、主たる使い道…
小判型封緘はがき
画像は、大正7年から発行が始まった小判型封緘はがき。地味な存在の封緘はがきの中でも、特に地味な存在なので人気が全くなくて、多くの人が未使用は1枚だけ入手して、上がりにしているのではないかと思います。 この封緘はがきの着目…
『記番印カタログ』決定版
鳴美からは、1984年以来、何回も記番印カタログが出版されていますが、今回出されたのは「決定版」ということなので、これが最後の出版になるのでしょう。 本書に収録された確定総数は1363局で、全体の約75パーセントだそうで…
『さくら』から『普専』へ
今日、表題の刊行案内をいただきました。『さくら』はわかりましたが、『普専』??しばし考えて、ようやく理解です。『日本切手専門カタログ』に変わって刊行された、『日本普通切手専門カタログ』のことなんですね。あれって『普専』っ…
丸一型印・郡名入り
画像は、先日入手した丸一型印の使用例。まぁ、普通の使用例です。入手した理由は抹消印にあるので、拡大画像を見てください。 拡大するとよくわかると思いますが、郡名入りというわけで下総国東葛飾郡野田となります。 印影が横向きに…
多度津局の風景印
画像は、香川県の多度津郵便局の風景印。印影が細く、綺麗に出ている好ましい押印です。図案の主題は、多度津駅前にある8620形蒸気機関車の動輪と「四国鉄道発祥之地」のモニュメント。 風景印に罪は無いのですが、僕はどうも「四国…
クリスマス
昨日は、家内とちょっと早いクリスマスを過ごして来ました。写真は、恵比寿ガーデンプレイス。恵比寿ガーデンプレイスは今年で25周年。 いつ行ってもそうなのですが、僕にとっての恵比寿のイメージは、文字通りビール工場。山手線に平…
丸一印の便号入りと便号無し
画像は、どこにでもある東京の市内便ですが、抹消印と配達印の両方が押されているところがいい感じで、しかも同一郵便局です。でも、よく見るとなんだかシックリとしません。 データは、下の抹消印が「武蔵東京飯田町/廿八年十月十六日…