旧ゲルマニア切手を改色して発行されたシリーズで、1マルク以上の高額面は2色刷りになっています。 実は、この図入りアルバムを使うまでは、単なる改色切手程度にしか思っていなかったのですが、このアルバムでは、同額面でも2枚を貼…
昔のJPSフロアーオークションから
引っ越しの一環で保管してあったオークション誌も、不要と思えるものは処分したりヤフオクで売ってしまいました。ですから、いま手元に残してあるのは何か保存する理由があるものになります。 下の画像は、第29回のJPSフロアーオー…
オーストリア・建物シリーズ
オーストリアの図入りリーフから、1957年発行の建物シリーズ。印刷は大部分が平版印刷なのですが、1Schilling 切手だけ凹版、凸版、平版の順で3通りの印刷で発行されており、1枚目のリーフの3段目左から1〜3枚目がそ…
鉄道の日
今日、10月14日は「鉄道の日」。自分的には、昔ながらの「鉄道記念日」の方が、慣れ親しんだのでシックリとします。記念日名を改めた理由が「鉄道記念日」だと、JR(国鉄)色が強くていけません。だったとか。これも、国鉄からJR…
『FINDS』265号印刷へ
前号から私が編集を担当することになった、北欧切手研究会の会報『FINDS』。今日、その265号がJPS事務局に送られ印刷へまわりました。たぶん会員の皆さんのお手元には、来週中に届くと思います。「思います」とは、ちょっとば…
読めない消印の助っ人ソフト
「読めない消印」と言っても、インクの付きが悪くて薄い消印じゃないですよ。印影が無いものまで読める、魔法のようなことはありません。 下の切手のように刷色が濃くて、それに押された消印が同化してしまい、苦労して読むとか、あの手…
ドイツ・ゲルマニア(1902年)
昨日、書くのを忘れてしまったのですが、なぜ「ゲルマニア像」を切手に採用したのか?ドイツと言えば統一国家としてのドイツなのですが、歴史的には領邦国家の集合体としての影響が色濃く残っていました。つまり「オラが邦のバイエルン」…
ドイツ・ゲルマニア(1900年)
20世紀初頭前後の時期は、各国で興味深い凸版印刷切手が発行されていました。例えば、フランスの種まき、ハンガリーの鳥、ルーマニアの麦と耳など、皆さんもよくご存知だと思います。ドイツのゲルマニア切手もその一つで、1900年か…
鉄道切手例会と北大ミニペックス
昨日は目白へ、鉄道切手例会と北大郵趣会創立50周年ミニペックス。ミニペックスで興味を持ったのは3作品。「北大郵趣会50年の歩み」「北大郵趣会発行ステーショナリー」「スウェーデン周辺の船便」前2者に共通するのはアーカイブス…
ドイツ・数字図案シリーズ
画像は、ドイツ占領地区共同発行の「数字図案」シリーズ。高校生の時のリーフですが、この頃は手抜きが多くて鉛筆書き。実は、究極の手抜きで書込み一切無しなんてのもありますが、不思議とリーフだけには貼っていました。きっと習性なん…