あまり使う事がない『大日本古銭古郵券雑誌』、通称『ラムスデンの雑誌』ですが、たまたまパラパラと捲っていて、手が止まりました。そのページが、下の画像です。 表紙を見ると2巻3号(大正2年9月発行)で、田沢切手の発行を伝えて…
カテゴリー: 郵趣史
Stanley Phillips
郵趣家であれば、誰もが知っているような著名な郵趣著述家、例えば Melville や Williams 兄弟と並ぶのが、 Stanley Phillips だと思います。下の画像は、その Phillips が1965年に…
Stanley Gibbons Imperial Album
伝統的なギボンズのアルバムも、郵趣環境の近年の流れの影響を受けて、気がつけばラインナップの整理・統合が進んでいるようです。以前にあった “New Imperial Album” という図入りアルバ…
あれから50年
「あれから50年」と言うと・・・。2025-50ですから1975年です。1975年の夏と言えば、第3回のJUNEXもそうですが、やっぱり8月7〜19日に開催された万国切手博覧会。切手少年にとって、なんたって「世界でたった…
切手と菊花御紋章・京都寸葉から
なにか面白い記事はないものかと、戦中の『京都寸葉』を見ていたら、昭和20年5月発行号に下記の画像の記事を発見。タイトルは「郵便切手の菊花御紋章拝用問題」。 「皇室の紋章である菊花紋章を、切手に用いてはならん」という趣旨の…
スタンプショウ’83 JPSオークション
明後日からスタンプショウが始りますが、以前はその関連イベントとしてJPSオークションが行われていました。画像は1983年の時のものですが、スタンプショウ関連のJPSオークションでよく覚えているのは1991年に玉六「ヨ」が…
競争展へのリーフ出品
今でも、切手展へのリーフ出品を初めて認めたのがJAPEXであると、本気で信じ込んでいる方に時々出会います。JPSは一時期、そのように大宣伝していましたから、そうしたプロパガンダに洗脳された人が居ても仕方がない部分はありま…
「昭和ご婚儀」の使用例
日本の記念切手収集の最難関である「昭和ご婚儀」。未発行切手であるので、「そんなものは切手ではない」と考えた方が気が楽ではありますが、下の画像のような使用例があるので質が悪い。まぁ、あくまでイレギュラーなものではあります。…
手彫切手の模造品は凹版が主流なのです
牧之原の風来坊のブログ「悪を斬れ!」の中に 「消印の問題~詐欺団の現在の収益のメカニズム」という、タイトルだけは勇ましいのに、中身がスッカラカンで何もないという笑える記事があります。今日は、その記事の中から偽造切手につい…
郵趣史をねつ造する者
相も変わらず、一人妄想を書き続けている牧之原の風来坊。彼の創作は、一切の根拠を示さない全くのおとぎ話なのですが、あのようにネットで誰もが見れる環境であれば、千人見た中で一人でも信じてしまう事が無きにしもあらず。作り話を信…