帯封・値崩れ

帯封の最難関と言われていたのが、震災5厘。
小学生の時に読んだ『日本切手とその集め方』には「知られているのは2〜3通」と書かれており、妙にここだけは頭の隅にこびりつきました。

『新日本切手カタログ』時代はカバーの個別評価はありませんでしたが、『日本切手専門カタログ』になって、1982年版から震災切手にもカバーの評価が付きました。
この年は2万円の評価だったのですが、なぜか翌83年版では2.5倍の5万円に高騰!
その後、2001年には4万円に下がり、最新の『普通切手専門カタログ』では1万5千円になっています。

下の画像は、1989年に開催されたJPSオークション。
表紙は、震災5厘の帯封が1点だけドーンと載っています。まぁ、このセールの超目玉商品という位置づけだったのでしょう。
このセールには、17日に紹介した『帯封』掲載のマテリアルがまとまって出品されていました。

最低値5万円は、フルカタログ値。
それで、蓋を開けてみれば32万円で落札!!
うまい売り方だったですね。
展示会とその記録集で付加価値を高めての売却。

1976年当時「2〜3通」と言われていましたが、その後ボツボツと増えて、今はカタログ値で1万5千円。
昔ほどの有り難みも、だいぶ薄れたといったところでしょうか。

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