1907年発行の、種まきシリーズ25サンチーム切手の使用例で、消印データはパリ1923年3月12日。宛地はチェコスロバキアです。この切手、もともと発行された当時は15グラムまでの外国料金用だったのですが、発行後に重量区分…
鉄郵印・会津若松荒海間
画像は、旧菊15円に鉄郵印。カバーからカットされたものですが、90円料金ですから定形外速達だったのでしょうか?それでも、ピタリと一致はしませんが・・・。 消印部分を拡大して、正位置に回転させたのが下の画像。データは「会津…
東都葵ヶ丘の滝
画像は、セントビンセントが1999年に発行した「北斎150年」記念シートからの1枚で、「諸国滝廻り」から「東都葵ヶ丘の滝」を図案としたもの。 こうして見ると、どこか田舎の小さな滝のように見えますが、タイトルに「東都」とあ…
私の外国切手カタログ入門
外国切手を集めていれば、当たり前ですけど外国切手カタログが絶対に必要になります。それで、僕がいつ頃からそれを意識しだしたのかは覚えていませんが、そのきっかけになったのは、子供向けの名著『切手集め大作戦』を読んだ時なので、…
45年前の夏
今からちょうど45年前。池袋の東武百貨店で開催された「万国切手博覧会」。主催は実行委員会形式だったのですが、『スタンプマガジン』のライバル誌であった『少年切手マガジン』を出していたエルム社も大きく関係していて、『別冊少年…
フィンランド・M63切手帳
あー、失敗!開いた切手帳の左側の部分が変色していますね。実はバラエティを揃えてから整理しようかと思って、20年近くも閉じた状態で保存していたら、右側に出ている表紙の色が付着してしまいました。それで、急遽リーフへ。 この切…
「札沼線鉄道全通記念」小型印
先日入手した、北海道の「札沼線全通記念」小型印をリーフに整理。 図案は、石狩川鉄橋を渡る蒸気機関車と切符の一部。小型印の使用は昭和10年10月3〜5日の3日間で、画像はその初日のもの。 札沼線と言えば、コロナ自粛真っ最中…
ボストーク『オーストリア切手アルバム』
画像は、第2次世界大戦後のオーストリアが初めて統一の切手として発行した「風景シリーズ」。それを、ボストークの図入アルバムに整理したもの。かなり昔に買ったものなので、郵趣サービス社の在庫を覗いてみたら、今は売っていないので…
ネパール・なかなか良い使用例
リーフの切手は、ネパールのSri Pashupatiシリーズの中でも、1907年に発行された最初のグループ。額面は4パイサで、1枚貼りは最も基本的な使用例です。ですが、この使用例は文句なく素晴らしいもの。僕のSri pa…
戦前の風景印
さすがに、今日は暑いですね。気温40度越えの所もあるとか。 と言うことなので、ちょっと涼しげな風景印です。こうして見ると、やっぱり風景印は戦前に限るなぁ・・・。なんて思っちゃいますね。戦後まで入れると、昭和30年代までな…