画像は、切手帳王国イギリスが1968年から発行を開始した、表紙に船を描いたいわゆる「船切手帳」。1冊のお値段は4シリング6ペンス。 表紙にはペン画の船が描かれているのですが、発売時期によって帆船から客船(当時、世界最大の…
『郵便でみる四日市』
『郵便でみる四日市』が配本となりました。地方郵便史をこのような形でまとめていただくのは、その地を知らない者にとっては、とても有り難く助かります。 1970年代には多数の地方郵便史に関する文献が、当該地方の郵趣会を中心に出…
第2次ローマ字入り・7円金魚
今日から7月ということで、今年も早いもので半年が過ぎてしまいました。小学生の頃は、7月に入ると「夏休みまで、あと●日」と楽しかったですね。 画像は、第2次ローマ字入りの7円切手で、この後の10円鹿と並んで葉書に貼られて山…
ハンガリーの消印用整理リーフ
ハンガリーの消印収集で、プレスタンプ時代の典型的な普段の整理用リーフがこれです。 下のリーフは、タイプCのサブタイプZ50のもの。上段の四角の枠内にタイプとサブタイプの解説を入れているのですが、サブタイプは複雑な文様なの…
『Variation』
今ほど、個人にる情報発信ツールが発達していなかった1990年代は、郵趣の世界においてはミニコミ誌、同人誌が多くありました。小は数十部発行のものから、大手となると数百部発行まで、中には創刊と思ったら即廃刊になるものもあり、…
乃木2銭無目打・糊無し
乃木2銭の無目打・糊無し切手は、『組合カタログ』では第3次昭和に、『日専カタログ』では第2次昭和に分類されていますが、僕の日本切手は『組合カタログ』にしたがって整理されているので、第3次昭和切手として整理されています。た…
全日展とお酒
全日展、3日間の会期も今日でオシマイ。と言っても、僕は一昨日と昨日の2日間の参観でしたが・・・。しかも、初日は平日なので混んだ電車には乗りたくないので、昼着、夕方前には撤退。土曜日は、目白でイギリスのミニペックスを見てか…
明日から全日展
明日から全日展。先日、以前の全日展会場だった旧逓信総合博物館の位置について紹介しましたが、今日は今の会場であるすみだ産業会館が江戸時代にはどうであったのか紹介しましょう。 下の切絵図は、最も代表的な尾張版から「本所絵図」…
山本謹一「切手と私」
『全日本郵趣』平成10年11月号〜12年5月号まで17回に渡った連載。山本謹一氏と言えば、誰もが知る大収集家で特に手彫切手の収集で有名でしたが、実際は現行切手までを満遍なく収集するというスタイル。大収集家と呼ばれる方々は…
昭和25年用年賀葉書
葉書の中でも、収集対象としてはちょっと地味(暑中見舞葉書ほどではありませんが・・・)な存在の年賀葉書。日本切手収集家の中でも、多くの人が年賀葉書は1種1枚で上がりではないかと思います。ですが、こんなものもあるのです。 画…