画像は、ネパールが1887年に初めて発行した葉書の使用例です。この葉書の本当の使用例というのはとても少なく、入手には苦労が付きもの。時々オークションに出品されているのを見ることがありますが、当時ネパール国内に居たインド人…
種まき・カメオ型30サンチーム
画像は、フランスが1907年から発行を開始したカメオ型30サンチームの刷色オレンジ。30サンチームは、このオレンジから線描き型からカメオ型へと変わっています。 長期間(1907〜1920年)製造された割には貧弱なリーフで…
1通の葉書から
画像のリーフは、越前国大野郡に所在した中手(なかんて)局のKG印で抹消され、隣りの局である蔵作へ宛てたもの。蔵作局の到着印もあります。 中手局は、明治17年7月1日開局で、20年3月31日に廃止。蔵作局の方は、明治13年…
目からウロコだったはなし
子供の頃に郵趣雑誌や解説本で「切手商で目打ゲージは使うのはご法度」。という趣旨の話を、よく読みました。もちろん僕は小学生だったので、目打ゲージで測って珍品を探し出すなどは、無縁の世界だったことは言うまでもありません。でも…
菊切手20銭
菊切手20銭のリーフ。もう全くつまらない、しょうもないリーフですわ。 上段は、未使用の色調違い。色は、この2種類だけなのでこれで上がり。せめて、色だけは怪しげな使用済ではなくて、未使用で見たいもの。更に進むと色と目打の関…
年賀特別郵便の復活
台風が去って、再び死ぬほどの暑さが戻ってきましたが、そんな時に季節的に場違いな年賀状です。もっとも、我家には郵便やメールで「おせち料理」のカタログが幾つも届いていますから、あながち変なことではないのかも・・・。 画像は、…
マーチン図入りアルバムから
画像は、マーチンの図入りアルバムからの1リーフで、以前にこのリーフの前ページを紹介したことがあります。この図入りリーフは、複雑なマーチンシリーズの最も基本的な分類がされており、使用済で遊ぶには一番良いリーフだと思います。…
ネパール・切手付封筒12Paisa
画像は、ネパールが1961〜68年にかけて発行した切手付封筒4種(額面6、10、12、15Paisa)の中から12Paisa の未使用のリーフ。 1961〜68年と言えば、日本だったら第2次円単位から第1次ローマ次入りの…
飯田橋局の風景印と牛込見附
画像1は、飯田橋局の風景印。描かれているのは、江戸城外濠と中央線、そして牛込見附門の石垣と東京逓信病院です。その飯田橋郵便局の最寄り駅はJR飯田橋駅で、改札を出ればすぐそこにあります。 この飯田橋駅のある中央線は、鉄道国…
ノルウェーの図入りアルバムから
画像はノルウェーの図入りアルバムからの1リーフ。特に何でもないリーフなのですが、通常切手が1種穴のままなのが気になります。 今日は、その穴の話ではなくて、リーフ下段のキノコの切手。世の中には、キノコ切手の専門収集家という…