ステーショナリーの仮貼りリーフに、果てしなく昔から放置状態の小判葉書。なんで入手したのかもさっぱり覚えていないのですが、状況的に見るとたぶん「横浜」の停車場印じゃないかと思います。もちろん、珍しいわけではなくて沢山ありま…
在カトマンズ英領インド局
ネパールは、長いことUPUに未加盟だったので、ネパール切手を貼って海外に郵便を差し立てることができませんでした。唯一の例外は、1937年にインドと結んだ取決めにより、インド宛のみネパール切手が通用するだけ。 ネパールの近…
乃木2銭の平台印刷
画像は、乃木2銭のアルバムから平台印刷のページ。はなはだ大雑把で見苦しいリーフですが、個々のマテリアルが大きな塊なので仕方がありません。 上段左は、初期印刷のなかなか奇麗な仕上がりで、平台印刷のトップには欠かせない1枚。…
スウェーデン・ストックホルミア86 1次切手帳
ストックホルミア86。・郵便創始350年・スウェーデン郵趣協会創立100年・オスカー2世切手発行100年の三つを記念して開催された国際切手展でした。そのため、かなりの力の入れようで3年前の1983年から記念切手の発行を始…
種まき・チェコスロバキア宛
画像は、1925年3月14日にフランス東部、ドイツやスイス国境に近いミュールズから、チャコスロバキアに送られたカバー。 貼付切手は、タイプ3の20サンチーム切手が5枚と、同じくタイプ3の25サンチーム切手が2枚で、合計は…
旧小判10銭の重量書留便
以前に作ったリーフを眺めていたら重大ミスを発見。なんと、消印データが全く違うじゃありませんか!たぶん、リーフのデータを使い回しているうちに、データの入れ直しを忘れて前のままになってしまったのだと思います。手書きのリーフで…
南方占領地ビルマ・農耕1アンナ
南方占領地の正刷切手の中で、昔から好きな切手がビルマの農耕切手。なぜなら、やれ「独立だ」「国家建設だ」「英雄だ」と言うような感じの正刷切手が多い中で、素朴で牧歌的な感じがする農耕切手を見ていると、占領地切手でありながら、…
隠岐国・丸一印初期の使用例
このカバー、「四代目郵趣手帖」で紹介したことがあるのですが、その時は仮貼り状態だったのを、やっと正式なリーフに整理して、めでたく小判切手のバインダーに収まりました。入手後、5、6年(もっとかも・・・)は放ったらかし状態だ…
菊1 1/2銭
画像は菊切手のアルバムから、1 1/2銭の最初のページ。この切手は好きですね。色調がいい感じを出しています。 一番上は未使用の色調別。専門コレクションだと、未使用では色調に目打のバラエティを組合せて展開するのが定石ですが…
セント・キッツ・ネビスのコロンブス切手
子供向けの切手入門書に、図案を間違えて発行した例としてよく紹介されていたのが下の切手。1903年にセント・キッツ・ネビスが発行した通常切手シリーズ10種の内の6種が、このコロンブス図案でした。 図案は、コロンブスが望遠鏡…