画像は、ハンガリーのプレスタンプで、現在のスロバキアに属する Rozsnyó から、Csejten 村へ宛てたもの。 残念ながら、手紙に内容が残っていないので年代の特定は不可能なのですが、左上に「ROSENAU」という郵…
カタログの分類(『第1次動植物国宝図案切手』を読んで)
昨年のJapexで企画された第1次動植物国宝図案切手は、なかなか印象深く、今でも記憶の中に残っています。その記録集が刊行され、熱心な多くの方に読まれたものと思います。 読んでいて気になったのが、12ページの解説。ちょっと…
ハンガリーの消印から
たまには、こんなものをお見せしないとハンガリーの収集家であることを忘れられそうなので・・・。 ハンガリーの消印体系はものすごく複雑で、形式の数も日本の比ではありません。画像は、タイプEz0というもので、大別がEで、細別が…
国際観光年50円
画像は、1967年10月2日に発行された「国際観光年」2種の中から50円。皆さんも、ボストーク図入りアルバムの中に収まっているのではないでしょうか。横山大観「霊峰飛鶴」の美しさを、存分に伝える大形切手の秀作ですね。 実は…
シエラレオネ・D51
画像は、シエラレオネが1991年開催の日本国際切手展を記念して発行したもので、もちろん収集家目当ての、いわゆる「好ましくない切手」の1枚。描かれているのはD51形蒸気機関車で、国際切手展とは全く無関係なのは説明するまでも…
やっぱり郵趣家はいいですね
JPSのホームページにあるイベント・スケジュール。7月まで各種行事が「開催中止」の表示で、見事に埋まっています。まぁ、世の中の状況を見れば当然ですね。 個人的には、微妙なところで「秋もどうかなぁ」と思っていますが。 今日…
『ジュニア切手マガジン』
子供向けの切手雑誌と言えば、郵趣出版が出していた『スタンプマガジン』後に誌名を改め『スタンプクラブ』が定番ですね。もちろん、僕も小学生時代の創刊号から大学時代の終刊号まで、愛読していました。 画像の『ジュニア切手マガジン…
スイス・テルボーイ
スイスの通常切手には、戦前、戦後ともに良いシリーズが幾つもありますが、1909年から発行が始まった画像のテルボーイもその一つ。もう一つの図案であるウィリアム・テルと同一のシリーズ群を作っていて、テルボーイが低額面、ウィリ…
第3次ローマ字入り100円コイル
1979年4月2日発行の100円コイル。この切手の登場は、けっこう衝撃的でした。当時、僕の郵趣情報の主要入手先は『スタンプクラブ』と『郵趣』。前者は15日が発売日で、後者は月末に郵送配達。 3月15日発売の『スタンプクラ…
旧小判30銭11L
画像のマテリアル。「どこかで見たような・・・」と、思われる方もいらっしゃると思います。 タネを明かせば、鳴美が4月4日に開催したオークションのカタログの表紙を飾ったもの。 小判切手の最高峰と言われる、30銭の目打11L。…