画像は、大津発、今津宛の小判はがき。数年前のスタンプショウで、琵琶湖沿岸便というわけで購入したものです。 大津の大形ボタ印は、明治19年3月18日へ便で、今津の配達印は19日い便です。 大津は、琵琶湖運輸の一番重要な基地…
カテゴリー: 日本郵便史
昭和白紙3銭
昭和白紙切手は、うっかりしていると、その存在を自体を忘れてしまいそうになる、なんとも中途半端な切手だと思う。まぁ、発行自体が第1次昭和切手発行までの中継ぎみたいなものだから、それも仕方ない。 画像は、その昭和白紙3銭を貼…
朝鮮・仁川の丸一印
画像は、小判はがきの朝鮮使用例で、仁川から美濃の神土に宛てられたもの。 データは朝鮮仁川 明治27年9月15日イ便美濃神土 9月22日イ便 仁川の丸一印ですが、当初は便号の入らないタイプを使用していましたが、明治27年中…
菊切手・第四種便
画像は、菊切手のアルバムから2銭切手1枚貼りの第四種便で、下方に「営業用見本」の書き込みがあります。普通にどこにでもある使用例なので、基本マテリアルとしてぜひ入手しておきたいもの。もちろん、お値段は最低クラスで入手も容易…
丸一型印・郡名入り
画像は、先日入手した丸一型印の使用例。まぁ、普通の使用例です。入手した理由は抹消印にあるので、拡大画像を見てください。 拡大するとよくわかると思いますが、郡名入りというわけで下総国東葛飾郡野田となります。 印影が横向きに…
丸一印の便号入りと便号無し
画像は、どこにでもある東京の市内便ですが、抹消印と配達印の両方が押されているところがいい感じで、しかも同一郵便局です。でも、よく見るとなんだかシックリとしません。 データは、下の抹消印が「武蔵東京飯田町/廿八年十月十六日…
第2字ローマ字入り7円の1枚貼り
子供の頃に見飽きた金魚の7円。僕にとっての見飽きた御三家と言えば、20円松、10円鹿そして7円金魚。 7円金魚と言えばはがきに貼ったものが、それこそ馬に喰わせるほどありますから、他に何かないものかとローマ字入りのアルバム…
下総・佐倉から東京へ
せっかく千葉県印西市に住むことになったので、下総の使用例が何かないものかと探したら、下の画像が見つかりました。 小判の往復はがきで、銘版は紙幣寮。 差し立ては、下総佐倉局で4月5日い便。到着は、東京局で明治21年4月5日…
朝鮮・標語入り機械印
画像の標語印は「内鮮/一体は/国語から」で、朝鮮の平壌局、昭和18年6月30日の使用例。 朝鮮での標語入り機械印は、小型のものが11種類なので、局名を考えなければ揃えるのに、さほど苦労はしないと思う。 画像の使用例は、平…