1975年4月22日発行の「吉祥天立像」1000円切手。小学5年生の身にとってはウソのような高額切手でしたが、当時の1000円という額面に敬意を払ったかのような、素晴らしい切手でした。未使用のリーフについては、こちらで紹…
カテゴリー: 日本切手
すき焼き
画像は、2015年に発行された「海外グリーティング(差額用)」から「すき焼き」。連刷切手で、左隣はラーメンでした。 東京で、一般的に「すき焼き」という名称が使われ出したのは関東大震災以後のことで、それまでは「牛鍋」と呼ば…
新小判切手5厘
画像は、新小判切手5厘からの1リーフで、25年ほど前に作ったもの。作ったきっかけは、日本切手のロット物などに入っていた不用品の再利用で、こんな感じで各額面のリーフを作りました。おかげで、不要と思っていた切手達に活躍の場を…
手彫切手房半銭
「手彫切手房半銭」なんて書くと、一般的な収集家の反応は「あんた、いったいなに言ってるのさ」だと思いますが、専門収集家だとピンと来ると思います。 様々な日本切手のカタログページを捲って房半銭を探してもらっても、どこにも見い…
ビルマ占領地正刷切手
画像のリーフは、三十数年前に作った(誤字もそのままです・・・)ビルマ占領地正刷切手4リーフからの1枚なのですが、最後のページになります。この頃は、まだリーフに直接印字ができなかったので、出力したテキストを切り、裏面に糊を…
第2次昭和・2銭木造船
第2次昭和切手の2銭木造船は、なんとも不思議な切手。昭和19年4月1日の料金改正で、葉書は2銭から3銭へと値上がったので、乃木2銭切手も3銭へと額面が変更され、同年7月15日に発行されています。その隙間を埋める切手ならば…
第2次円単位100円切手帳
円単位時代の切手帳は、色々なタイプの様式があるので好きですね。それがローマ字入り時代に入ると、定型化してしまうので、ちょっとつまらない。もっとも、円単位切手帳は定型化への序章みたいな存在とも言うことができます。 画像は、…
文化人シリーズの使用済
先日届いた『郵趣』9月号に文化人シリーズの記事が掲載されており、興味深く読みました。というわけなので、文化人シリーズの使用済をご紹介します。 僕の日本切手単片使用済コレクションは、マーキュリー図入りアルバムを使っています…
菊切手20銭
菊切手20銭のリーフ。もう全くつまらない、しょうもないリーフですわ。 上段は、未使用の色調違い。色は、この2種類だけなのでこれで上がり。せめて、色だけは怪しげな使用済ではなくて、未使用で見たいもの。更に進むと色と目打の関…
第4次ローマ字入り・140円
昭和51年6月発行のこの切手も、発行から既に48年が経過。発行された頃はまだ子供だったので、「なんだかジジ臭い切手」に思えたのですが、今から見るとけっこう良い味を出していると思います。 なんの捻りもない一般的な使用例です…