第2次昭和切手の2銭木造船は、なんとも不思議な切手。昭和19年4月1日の料金改正で、葉書は2銭から3銭へと値上がったので、乃木2銭切手も3銭へと額面が変更され、同年7月15日に発行されています。その隙間を埋める切手ならば…
カテゴリー: 日本切手
第2次円単位100円切手帳
円単位時代の切手帳は、色々なタイプの様式があるので好きですね。それがローマ字入り時代に入ると、定型化してしまうので、ちょっとつまらない。もっとも、円単位切手帳は定型化への序章みたいな存在とも言うことができます。 画像は、…
文化人シリーズの使用済
先日届いた『郵趣』9月号に文化人シリーズの記事が掲載されており、興味深く読みました。というわけなので、文化人シリーズの使用済をご紹介します。 僕の日本切手単片使用済コレクションは、マーキュリー図入りアルバムを使っています…
菊切手20銭
菊切手20銭のリーフ。もう全くつまらない、しょうもないリーフですわ。 上段は、未使用の色調違い。色は、この2種類だけなのでこれで上がり。せめて、色だけは怪しげな使用済ではなくて、未使用で見たいもの。更に進むと色と目打の関…
第4次ローマ字入り・140円
昭和51年6月発行のこの切手も、発行から既に48年が経過。発行された頃はまだ子供だったので、「なんだかジジ臭い切手」に思えたのですが、今から見るとけっこう良い味を出していると思います。 なんの捻りもない一般的な使用例です…
新小判2銭藁紙
画像のリーフは、新小判切手2銭の藁紙。当然ながら、同切手の最初のリーフになります。 本当は、このリーフの前に木綿紙があっても良いのですが、そのような貴重品が、僕のところにあるわけがありません。でも、1枚くらいは努力して入…
琉球・米貨単位暫定切手と伊東由己氏
僕以上の年齢ならば、多くの方が伊東由己氏をご存知だと思いますが、逆に若い方となるとどのくらいの方がご存知か・・・。氏は、様々なテーマで多くの著作を残されており、それらのどれもが後学の私達には基本文献として、今でも有益なも…
500文1版ポジション29の比較
例の風来坊が出品した品物です。竜500文第1版のポジション29として、最低値1000円スタートで18000円で落札されたものですが、その落札者は風来坊からの入札および購入履歴を確認するとちょっと怪しげな感じ・・・。(どう…
教えてあげる
前回の、例のヤフオクの出品者さんの商品説明に青一の「原版は24面」という記述があります。彼はなぜ「24面」と言うのか?実は、ここに彼はなにも勉強などしていないという秘密が隠されているのです。 彼は「古い資料を少し読まれた…
桜和紙カナ無し10銭
画像は、桜切手和紙カナ無し10銭切手の松田印刷。さて、この切手の特徴はなんでしょ?手彫切手を収集されている方ならパッと見でわかると思いますが、そうでない方はいかがでしょうか。 答えは、目打で短期×MLL。ちなみにポジショ…