以前にも同様なリーフを紹介しましたが、その時はリカット・フレームの切手で、今回は “Third Period” と呼ばれる時期のものになります。 例によって、下方には貼付した局の所在地を郵便線路に…
カテゴリー: 外国郵便史
フランス・リベルテ2.1フランの使用例
サビーヌと並ぶフランス現行切手の傑作、リベルテ。リベルテが発行(1982年)された当初は、前シリーズであったサビーヌがあまりに製造面のバラエティが豊富すぎたので、多くの収集家は「今度は安定したシリーズになるだろう・・・」…
ハンガリーの消印タイプE
久々にハンガリーねた。画像はタイプEと分類される単円の消印。1850年から使用が始まって、1870年代前半まで確認されているもの。基本的に年号が入らないのが面白くはないのですが、たいていは年月日が手紙の文面に書かれている…
ネパール・初期消印
ネパールのアルバムから、1アンナのリカットフレームの消印ページ。リカットフレームと言うのは、初期切手の中から1アンナを増刷する時に、印面一番外側のフレーム部分を再彫刻したもの。オリジナルと比べると、リカットされた部分がか…
ハンガリー、ずっと見落とし・・・
画像のマテリアルは、もう10年程はリーフに貼りっ放しの状態でした。数日前のこと、「このマテリアルは印刷物なんだけど、どんな印刷物なんだろう・・・」と急に思い立ってリーフから外しました。そもそも購入した時に、そこまで見なか…
ネパール・ファーストシリーズの使用例
ネパール初期の切手について、いつも簡易的にファーストシリーズと書いていますが、ちゃんとしたネーミングがあります。” Sripech and Crossed Kukris ” Types というのが…
ネパール・インド経由の国内便
画像のリーフは、ネパールが1935年に発行した Sri Pashupati シリーズから4pice の2枚貼り使用例。一見したところ、右下にインド国内印が押されているので、時々見るインド宛の普通の使用例に見えます。入手先…
ハンガリー・プレスタンプ
フラップを展開したら上下の寸法が218ミリもあるので、あまり好ましくないリーフになってしまいました。タイトル、テキストともにちょっとイレギュラーな仕上がりです。 主題は消印。1749年に開局した Szigeth 局という…
ハンガリー・Handwriting Postname
ハンガリーのプレスタンプのリーフ。ハンコが無い使用例なので、ただでさえ地味なプレスタンプが更に地味に見えます。「切手が好き」という方には、つまらなく、退屈な使用例に見えるのではないでしょうか。 この使用例、実はハンガリー…
ハンガリーの消印用整理リーフ
ハンガリーの消印収集で、プレスタンプ時代の典型的な普段の整理用リーフがこれです。 下のリーフは、タイプCのサブタイプZ50のもの。上段の四角の枠内にタイプとサブタイプの解説を入れているのですが、サブタイプは複雑な文様なの…