今年は、フランスの切手図案家、および彫刻家として著名なガンドンの没後30年にあたります。ガンドンと言えば、まず最初に頭に浮かぶのは下の切手。 「ガンドンのマリアンヌ」と呼ばれる、超有名シリーズ。第2次世界大戦終了後のフラ…
カテゴリー: 外国切手
強烈ですねぇ・・・
以前から、強烈な切手ナンバーワンだと思っていましたが、拡大したら強烈度が更に増しました。 オーストリアが1973年に発行した「薬物との戦い」というキャンペーン切手。同様な麻薬撲滅キャンペーン切手は世界中から発行されていま…
ポーランド・2次帆船シリーズ
画像は、ポーランドが1964年と65年に発行した帆船を描く通常切手シリーズ。単色凹版印刷の、良い切手だと思います。ここで「第2次」と書いてあるからには、「第1次」というのがあるわけで、1963年発行の8種セットがそれ。画…
西ドイツ・城と館シリーズ
リーフの画像が3枚。西ドイツが1977年から1987年までの10年間に渡って発行した「城と館」シリーズ。料金改正によって3グループに分かれるので、それぞれで1リーフの計3リーフというわけ。 このシリーズ。一般的に使われて…
東都葵ヶ丘の滝
画像は、セントビンセントが1999年に発行した「北斎150年」記念シートからの1枚で、「諸国滝廻り」から「東都葵ヶ丘の滝」を図案としたもの。 こうして見ると、どこか田舎の小さな滝のように見えますが、タイトルに「東都」とあ…
フィンランド・M63切手帳
あー、失敗!開いた切手帳の左側の部分が変色していますね。実はバラエティを揃えてから整理しようかと思って、20年近くも閉じた状態で保存していたら、右側に出ている表紙の色が付着してしまいました。それで、急遽リーフへ。 この切…
ネパール・なかなか良い使用例
リーフの切手は、ネパールのSri Pashupatiシリーズの中でも、1907年に発行された最初のグループ。額面は4パイサで、1枚貼りは最も基本的な使用例です。ですが、この使用例は文句なく素晴らしいもの。僕のSri pa…
フランス・メルソン
画像は、フランスが1900年から発行を始めたタイプ・メルソン。よく勘違いされるのですが、このシリーズのみで通常切手が完了していたわけではありません。タイプ・ブラン:低額タイプ・厶ーション:中額タイプ・メルソン:高額という…
キロウェアー
昨日で、引越してちょうど1年が過ぎました。実は、まだ荷物が片付かないで、リビングと和室に60箱ほどの段ボールがあります。で、今日は何となく気分的に5箱程ほど開けました。その内の2箱から出てきたのが、下の画像のもの。外国切…
ネパール・Sri Pashupatiシリーズから
ネパールのPashupati シリーズは、4回にわたり発行されているのですが、その4回目の発行であるカトマンズ印刷の切手が最も興味深く、そして面白い。なにしろ製造面、使用面の両方からバラエティに事欠くことはありません。 …