1966年発行の国際文通週間「隅田川関屋の里」。題材は、誰もが知ってる北斎『富嶽三十六景』の1枚です。 「関屋の里」がどの辺かと言うと、『江戸名所図会』によれば木母寺(現墨田区)から牛田村の隅田川沿い一帯を指していること…
カテゴリー: 日本切手
第2次昭和・東郷5銭
小学6年生の時に昭和切手に興味を持ち始めたのですが、その頃に何かの本で初期使用の大切なことを読みました。もちろん、初期使用のカバーであるとか、単片満月などというのが小学生や中学生に買えるわけがありません。 ですが、子供は…
「東海道五拾三次」切手
1回目、2回目と買い漏らしていた「東海道五拾三次」切手が、20日の3回目の販売で、ようやく買えました。9時販売開始で、9時8分には完売。それが、今日の午前配達で到着。 この切手、あちらこちらで評判が良いですが、実際に手に…
旧小判2銭紫
旧小判2銭紫を5枚貼った使用例。5枚がブロックだったら良かったのに、単片5枚ですからちょっと気が抜けます。旧小判の同一切手複数貼りカバーを見ていると、ブロックってホントに難しいですね。圧倒的に単片の複数貼りが多くて、ペア…
菊切手・5銭
随分と前に作ってから放置状態の菊切手5銭のリーフ。どのくらい前かと言うと、リーフの製造年を見たら1991年なので、29年前ですね。ちょうど、晴海で国際展が開催された年になります。 上2段は製造面で、1段目に未使用で色調を…
昭和25年用年賀小形シートの切り抜き
日本切手を専門に収集しているわけではないので、戦後初期の年賀小形シートの使用例は、この程度で上出来だと思っています。まともな小形シート丸ごと使用例なんて、恐ろしくて考えたこともありません。 この小形シートは変則的なシート…
洋紙カナ入り1銭「ヲ」
画像は、洋紙カナ入りですから手彫切手の中でもリーズナブルな切手です。しかも、消印は弱々しく、有るんだか無いんだか・・・。こんな感じなので、通常は見向きもされないもので、捨値のようなお値段でした。 この切手は無シート版と呼…
桜切手和紙赤色2銭の変種
画像は、桜切手和紙赤色2銭。この切手には松田印刷と政府印刷がありますが、どちらはお解りになるでしょうか?外国切手専門の方には解り難いかもしれませんが、日本切手中心の方ならすぐに解ると思います。 答えは政府印刷。 実は、タ…
第1次昭和5厘帯封
第1次昭和切手の5厘が、第3種便に使われることを目的として発行されていることは、皆さんもよくご存知だと思います。ですが、使用例として意外と多いのが1銭5厘の楠公葉書に加貼して2銭葉書としたもので、本来の目的であるはずの帯…
満州・第5次通郵切手
1種1枚の満州切手のカタログコレクション。第2次15分など、数種がまだ未収の状態です。 そんなコレクションなのですが、長いこと安住の地がなくて、一番後ろのリーフに仮貼りされたままの下の切手があります。無目打ペアですが、仕…