昨日届いた『Railway Stamps』214号。 今号は訃報関係が多すぎ。とはいうものの、ある意味で郵趣界の現状でもあります。なにしろ、ある方の追悼文を執筆した方の訃報が、巻末の連絡欄に載っているとは・・・。 郵趣的…
カテゴリー: 文献
『最近の情報200号記念』
小判切手に特化して息の長い活動を行っている小判振舞処が発行する『最近の情報』誌。その200号記念号が到着。 今回は、Japex2019に出品されたワンフレーム3作品の紹介。いずれも、小判切手やその時代に関する作品です。こ…
” DAI NIPPON IN SOUTH EAST ASIA “
南方占領地、特に蘭領関係では伝説的な収集家であり、また切手商でもあったブケマによる著書。まだ、日本国内で今のように南方占領地切手の収集がポピュラーではなかった頃には、一部の専門収集家がブケマ詣をしていたほど。その収集量は…
「小判処生鑑」
今日のタイトルを見ただけでピンと来た人は、50代以上で昔からの熱心な日本切手収集家だと思います。 『スタンプ・レーダー』1984年から86年にかけて、田辺猛氏により30回連載された小判切手の解説で、当時これを熟読、または…
『2.26事件戒厳令下の郵便検閲』
2.26事件の戒厳令に伴い郵便検閲が行われ、対象郵便物には大形で立派な検閲印が押されているのは、その希少性と共に有名ですね。僕も「1通欲しいな」とは思いますけど、まぁ、それは無理というものでしょうねぇ・・・。 その2.2…
『パリの切手市』
中学1年の冬休みだっか、春休みだったかに行った郵趣会館のショールームに平積みされていたのが本書。 切手収集家ではない著者が、パリの切手市を中心に切手を題材にしてパリを紹介しているのですが、園山精助氏が協力しているだけに、…
「手彫切手の話題」
年末は、飛込で急ぎの仕事が入ったので31日まで仕事。1日、2日と年賀状を書いたり他の野暮用があって、今日になってやっと日中にゆっくりと過ごすことができました。 天気が良く、ポカポカと日当たりが良く暖かいリビングのソファで…
今年の1冊
今年も、多くの郵趣文献が刊行されました。もちろん、その全てを入手しているわけではありませんが、入手した中から興味深かった、印象に残った1冊がこれ。 古くからの収集家はご記憶のことと思いますが、29年前に東京で開催されたP…
『The United States Stamp 1847〜1869』
前回、WIPA’ 81 で石川良平氏がインターナショナル・グランプリを米国クラシックで受賞したことに触れましたが、その作品をオールカラーの豪華本にまとめたのが、この本。 序文を、Raymond H. Well…
『ポスタルヒストリー』
『ポスタルヒストリー』、皆さん覚えていらっしゃますか?「あれ?」と思った時には、消えてた雑誌。終りの頃は、いろいろとありましたが・・・。 謎な雑誌なので、終刊がよくわからないのですが、たぶん画像の50号が最後だと思います…