画像の書籍が本日到着。 田中寛氏と言えば、誰もが知る丸一印の大御所。その大御所の整理用リーフが、国別に並んだ状態でズラリと見ることができます。 まぁ、とにかくスゴイですね。新小判の赤2銭のみで構成されているのですから、そ…
カテゴリー: 文献
『図説 川の上の近代』
今日のご紹介は、郵趣文献ではありません。郵趣家は、郵趣文献だけを読んでいればよいのではなく、非郵趣文献にも参考書は山ほどあります。そんな1冊がこれ。 関東では、霞ヶ浦、利根川、東京湾。関西に行けば、琵琶湖や淀川。そして中…
『千葉県の丸一型日付印の集め方』
昨日、永冨功氏による『千葉県の丸一型日付印の集め方』が到着。 ワンフレーム作品集なのですが、それに5ページの解説と局種リスト付。このリストにはチェック欄の他にデータが書き込めるようになっており、しかも、それが印色別になっ…
『20式 現行切手のススメ』
昨年の8月に刊行された、久しぶりの現行切手解説本。著者は、スタンプマテリアルの大村芳弘氏。ベースになったのは、昭和62年だから今から34年前に発売された『現行切手の集め方』(下の右画像)。 実物を手にするまでは、前作の増…
「国別コレクションのすすめ」
『郵趣』1992年1月〜12月号の連載、大谷博氏による「国別コレクションのすすめ」。今、こうした収集の最も基本的なことについて書ける人って、いらっしゃいますかねぇ? 中でも5月号のお題は「”穴埋め”作業を通じて味わう喜び…
『津田沼徒然草NEXT』第3号
『津田沼徒然草NEXT』第3号が到着。先ず最初に表紙に圧倒されました。下総国安食(あじき)局の不統一印。二重丸印の模倣印なのですが、なかなかユニーク。印色の青も好感が持てます。本文では、この安食局の初期から丸一印までを6…
太平洋戦争中における郵便検閲に関するメモ
日本関連の収集家にとって郵便検閲と言えば、戦後におこなわれた占領軍による郵便検閲が最もポピュラーな存在だと思いますが、それ以外にも日本国内の事情により検閲が行われたことがあります。例えば二二六事件であったり、太平洋戦争で…
『英国切手研究会報』235号
今日は、これが到着。ネット配信でも受取っているのですが、こうした紙媒体には紙媒体にしかない良さがあります。 圧巻は、ジャペックス2020に出品されていたペニーブラックの作品紹介。やっぱりリーフの形で切手をふんだんに見れる…
リーフレット
ミニペックスに個人のコレクション展など、小規模展覧会に行くとよく無料のリーフレットをいただきます。参観するには大変有り難いのですが、多くは文字ばかりなので1ヶ月もすると「はて、どんな内容だったかな?」となってしまいます。…
“HOW TO ARRANGE AND WRITE-UP A STAMP COLLECTION”
イギリス・ギボンズ社の STAMP COLLECTING SERIES の1冊。 日本で、近年アルバム作りの文献と言えば競争展を意識したものが1冊だけ出ているのみで、一般向けのものとなると皆無と言えます。アルバム作りとい…