“FACIT” カタログの中からスウェーデン郵便史カタログ。ハードカバー620ページという大冊で、スウェーデン切手を少し専門的に集めるためには必ず持っていたいもの。その採録範囲は広く、プレスタンプ…
カテゴリー: 文献
Siegel 在日外国局
今春話題の Siegel。このカタログは、見ていて発見が多く資料的な文献として貴重なものですね。 ノートは、一般的なことが記されているだけなの普通なのですが、とにかく写真がすごい!記録はあっても行方不明になっていたマテリ…
「八王子を中心とした多摩の郵便創業」から
『多摩のあゆみ』という雑誌があります。多摩信用金庫が出資した財団である、「たましん地域文化財団」が発行している昭和50年創刊の季刊誌。多摩地方の文化を学術的に紹介することを主眼に刊行され、内容もその時々のテーマに沿った第…
” FACIT ” Sverige 2023
北欧切手の定番 ” FACIT ” カタログのスウェーデン版。Facit 社からは幾つもの種類のカタログが出ていますが、これが基本カタログで、日本で言えば『組合カタログ』に相当。専門版に用がない人…
『手彫切手』太田克己コレクション
2021年に横浜で開催された国際展に、手彫切手の8フレーム作品が2作品出品されていました。一つは山田祐司氏のもので、既に当ブログでもその作品集を紹介しています。そして、もう一つは太田克己氏の作品で、今日ご紹介する作品集が…
与那原 恵『琉球切手を旅する』米軍施政下の二十七年
本書は、昨年末に中央公論新社から刊行されたものですが、元は『中央公論』に連載されていた記事を大幅に改訂して一書にまとめたもの。著者の与那原氏は、名字からも知れるとおり琉球にルーツを持つ方(本人は生れも育ちも東京。ただし両…
『山田祐司コレクション 手彫切手』
再三、刊行が延期されていた本書が届いたのが昨年末。運が悪いことに、仕事が立て込んでいて目を通すことが出来なかったのですが、ようやくボチボチと見始めています。 コレクションについては、過去に切手展で何回も展示されているので…
Gibbons Stamp Monthly 1月号
『ギボンズ スタンプ マンスリー』1月号に、日本関係の読物が2編も掲載されていました。そのうちの1編は、驚くべきことに現行モノで、こうした記事が掲載されるのは珍しいですね。“ JAPAN: A NATIONAL TREA…
BCOF 切手の解説
” Gibbins Stamp Monthly” 11月号に、’THE AUSTRALIAN BCOF JAPAN OVERPRINT ISSUES’ と題して、4ページに…
『Railway Stamps』224号
昨日届きました。隔月発行で、表紙を入れて20ページ。その中に、目次で数えると14本の記事が詰っています。 JPSの研究会報は数誌に目を通していますが、1号当りの執筆者数が最も多いのが本誌。 各研究会報にはそれぞれの特徴(…