ネパールのSri Pashupati シリーズの中から、1941年発行のカトマンズ印刷2パイサの使用例。新旧3種類の切手が貼ってありますが、その合計金額は52パイサになります。 消印を読むと、Palpa 局2017年4月…
カテゴリー: 外国郵便史
ネパール・初期消印
以前にも同様なリーフを紹介しましたが、その時はリカット・フレームの切手で、今回は “Third Period” と呼ばれる時期のものになります。 例によって、下方には貼付した局の所在地を郵便線路に…
フランス・リベルテ2.1フランの使用例
サビーヌと並ぶフランス現行切手の傑作、リベルテ。リベルテが発行(1982年)された当初は、前シリーズであったサビーヌがあまりに製造面のバラエティが豊富すぎたので、多くの収集家は「今度は安定したシリーズになるだろう・・・」…
ハンガリーの消印タイプE
久々にハンガリーねた。画像はタイプEと分類される単円の消印。1850年から使用が始まって、1870年代前半まで確認されているもの。基本的に年号が入らないのが面白くはないのですが、たいていは年月日が手紙の文面に書かれている…
ネパール・初期消印
ネパールのアルバムから、1アンナのリカットフレームの消印ページ。リカットフレームと言うのは、初期切手の中から1アンナを増刷する時に、印面一番外側のフレーム部分を再彫刻したもの。オリジナルと比べると、リカットされた部分がか…
ハンガリー、ずっと見落とし・・・
画像のマテリアルは、もう10年程はリーフに貼りっ放しの状態でした。数日前のこと、「このマテリアルは印刷物なんだけど、どんな印刷物なんだろう・・・」と急に思い立ってリーフから外しました。そもそも購入した時に、そこまで見なか…
ネパール・ファーストシリーズの使用例
ネパール初期の切手について、いつも簡易的にファーストシリーズと書いていますが、ちゃんとしたネーミングがあります。” Sripech and Crossed Kukris ” Types というのが…
ネパール・インド経由の国内便
画像のリーフは、ネパールが1935年に発行した Sri Pashupati シリーズから4pice の2枚貼り使用例。一見したところ、右下にインド国内印が押されているので、時々見るインド宛の普通の使用例に見えます。入手先…
ハンガリー・プレスタンプ
フラップを展開したら上下の寸法が218ミリもあるので、あまり好ましくないリーフになってしまいました。タイトル、テキストともにちょっとイレギュラーな仕上がりです。 主題は消印。1749年に開局した Szigeth 局という…
ハンガリー・Handwriting Postname
ハンガリーのプレスタンプのリーフ。ハンコが無い使用例なので、ただでさえ地味なプレスタンプが更に地味に見えます。「切手が好き」という方には、つまらなく、退屈な使用例に見えるのではないでしょうか。 この使用例、実はハンガリー…