先週の土曜日の鉄道例会での話題提供は、こちら。関東州・撫順の風景印です。 撫順というのは、奉天の東30キロ程の所に位置する炭鉱の町で、超が付くほど有名ですから、ご存知の方も多いと思います。東西17キロ、南北44キロほどの…
年: 2025年
本郷局の戦災日付印
戦災日付印(戦後の物資不足時も含む)の使用例は、数局(杉並方南局や徳島元町局、その他)が知られていますが、中でも有名なのが東京の本郷局だと思います。画像のリーフは「なんちゃって郵便史」からの1リーフで、本郷局での使用例を…
三井高陽氏とフリーゲンダー・ハンブルガー
画像は、ドイツが1935年に発行した「ドイツ鉄道100年記念」切手4種セットの中からの1枚で、描かれているのはディーゼルカーである「フリーゲンダー・ハンブルガー」。最高速度160キロ、ベルリン〜ハンブルグ間(283キロ)…
ギボンズ・図入りリーフの一例
ギボンズ社から、面白い図入りリーフが発売されています。初期のビクトリア凹版(ペニーブラック、ペニーレッド、ペンスブルー)用の図入りアルバムです。 ご存知のように、これらの切手は1シートが240枚という大きなシート構成で、…
ハンガリー・満月印
画像のリーフは、かれこれ三十年近く前に作ったもので、ハンガリーの消印からタイプFのサブタイプを解説したもの。 単純な満月印遊びも、こうしてリーフに並べると美しいし、そもそも楽しいものです。ハンガリーの消印についてはプレ・…
今日の毎日新聞夕刊
毎日新聞夕刊の「特集ワイド」欄に、客員編集員の鈴木氏が『切手が映す北朝鮮の「異変」』『編集カタログ「統一」消え、ジュ氏浮上』という見出しで、北朝鮮が新規に発行した切手カタログから、話題を取り上げています。 それによると鈴…
ボストーク図入りの旧小判
画像は、ボストーク図入りアルバム第1巻から旧小判のページ。 ご覧の通り、45銭が穴で埋まっていません。なにしろ、全コレクションの中で旧小判の45銭は1枚しか持っていないので、他所で使ってしまうと、もうここに貼るものがない…
今年も暑かった・・・
今年も夏が終わりましたが、それにしても暑かったですねぇ・・・。と、毎年のように「暑い、暑い」と言ってますが、これが普通という時代なのでしょう。 僕が小学生だった1970年代前半は、鎌倉の夏というのは27〜29度が普通で、…
新義州と安東縣の風景印
朝鮮の新義州と関東州安東縣の関係を示したのが、下の地図になります。中央を流れるのが鴨緑江で、現在では北朝鮮と中国の国境になります。北朝鮮ネタのニュースでよく出てくるので、皆さんもよくご存知でしょう。 その鴨緑江の東側(今…
スウェーデン・切手帳の復元
北欧ミニペックスの作品作り、やっと3フレーム目に入りました。あと2フレームほどなので、なんとかなりそうですが、作り直しが溜まっています。 この作品作りが終わったら、北欧部会50年史の作品を作らねば・・・。 さて、下のリー…