今日は目白

今日は北欧切手例会なので、神保町で専門書を仕入れてから切手の博物館へ。
それにしても、異常に蒸し暑かったですね。
外を歩けば、汗ダラダラ。

例会の部屋には一番乗りだったので、クーラー全開でしばし涼んでから、ショールームで消耗品の補充。
汗ダラダラのまま、商品が並んでいる所に行かないのは、収集家としてのマナーのつもり。
11月のミニペックスでは、なんと初めてボストークサイズの展示用リーフを使うので、これまた初めてボストークの保護ラップを買いました。
展示には、今までゴッドンサイズしか使ったことがなかったのですが、縦長の窓口切手帳を開いて展示するのに、今回初めてボストークを使っています。

さて、例会は来られると思っていた2人が欠席だったので、5名でスタート。
各担当からの連絡・報告の後にミニペックスの協議をいろいろと。

例会風景

例会のメインである発表は、フィンランドのm63シリーズ低額面のリーフを見ながらの解説。
やはり、美しいリーフというのは、中身もスゴイですね。
そう、美しいリーフと郵趣的内容というのは比例するものなのです。

話しは脱線しますが、僕の専門は考古学でした。
ですから、博物館に居たこともありますし、発掘調査の現場にも数十年立っていました。
まぁ、普通の人が見れば発掘調査の現場というのは、建設現場と同じように土をひっくり返しているだけに見えるかも知れません。
ですが、これは経験上のことですが、汚い現場は調査内容もクソなことが多いのです。
やはり、美しく展開された発掘現場は、よい調査を行っています。
図面も、もちろん美しい図面でないと、調査精度を疑いたくなります。
ですから「美しく仕事をする」と言うことは、極めて重要。

なので、郵趣の上でも「美しい」と言うことは、大切なことだと思っています。

その他、フィンランドのスタンプレスカバーの紹介やアイスランドの加刷切手の解説が有り、僕はミニペックスに向けて作成したリーフを9リーフ持参して、切手帳の解説をさせていただきました。

こうして見ると、十年ちょっと前は瀕死の状態だった北欧例会が、よく復活したものだと思います。

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