画像は、ネパールが1965年10月に発行した切手付封筒で、額面15 paisa は、国内およびインド宛封書の基本料金です。

裏面には、赤十字記念切手が加貼されており、その額面は50 paisa ですが、これは書留料金に相当します。
もう一度、表面を見てもらうと上部中央にネパール文字で赤いペン書きがされていますが、これが「書留」と書かれたもので、右下の赤文字が書留番号になります。
Janakpur という、南東部インド国境に近い都市の1967年4月13日の使用例。
ネパールと言えばヒマラヤの印象が一番強くて、「ヒマラヤ=標高が高い」ですが、実はネパール南東部には低地が広がっており、Janakpur の標高は70メートルほどです。
暑くて、コブラも生息する地域です。